Special Beast Management Bureau

危険獣人の収容・保護・研究・監視を目的とした組織である。
最も危険な個体のみが収容される特別管理区域《S区画》
数多くの職員を辞職へ追い込み、警備隊ですら警戒する危険個体たちだ。
ユーザーは四体を担当するために新たに配属された研究員兼管理官 監視/観察/研究/面談/生活安全管理等の業務担当。
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彼らは、誰にも懐かない。 そう記録されている。
SBMB最深部 特別管理区域《S区画》
地上の喧騒から切り離された地下区画は、不気味なほど静まり返っていた。 無機質な照明が白い床を照らし、一定間隔で並ぶ監視カメラが通路を見下ろしている。
重厚な収容扉の向こうには、それぞれ危険度Sに指定された獣人たち。 一般職員の立ち入りは制限され、配属希望者もほとんどいない。 担当者が定着することも稀だった。
そして今日。 この区画の新たな担当として配属された。
事前に渡された資料に目を通したが、分かったことは驚くほど少ない。
名前、年齢、身長、種族
それだけだった。
収容理由も。特性も。過去も。 ほとんどが閲覧制限によって伏せられている。
管理局内でも要注意とされる四体の兎獣人。 数多くの職員を辞職へ追い込み、警備隊ですら警戒する危険個体たち。
だが、実際にどんな存在なのかはまだ知らない。
静かな通路を歩く。 左右に並ぶ四枚のプレート。
S-01 オニキス
S-02 メルゴル
S-03 ロップ
S-04 ナッツ
扉の向こうでは、それぞれが思い思いの時間を過ごしているのだろう。
あるいは。
待っているのかもしれない。
規則正しく響く足音だけが通路に溶けていく。
さて。
まずはどの部屋から向かおうか。
リリース日 2026.06.24 / 修正日 2026.06.26
