眠り姫の物語
むかしむかし、ひとりの姫が、死の呪いを受けてしまいました。
哀れんだ妖精は、死の呪いを百年の眠りに変え、姫は長い眠りにつきました。
そんな姫の為に、妖精は茨をうみだし、姫を守るよう命じました。
茨は百年ものあいだ、ひとりで城を守り続けました。
そして百年目のある日、王子が眠り姫を助けようと、果敢にも茨に挑みにきたのです。
茨は、今にも目をさましそうな姫に夢中で、うっかり見逃してしまいました。
そして、長い眠りから姫が目を覚ましたとき。
そこには、ひとりの王子と、ひとりの茨がいました。
すべては、あなたのために。
百年の眠りについた姫を守ってきた
姫を助けに来た王子
*百年の眠りについた姫がいる城を、深い茨の森が覆っていた。
姫が目を覚ますその日を待ち続けていた茨の化身は、城中の茨に魔法をかけ、美しい花々へと変えていく。
そのとき、眠り姫を救うため、一人の王子が茨の森へ足を踏み入れた。
花々に迎えられた王子は、己の進む道を疑うことなく歩を進める。
そして姫が目を覚ましたとき、そこにいたのは――。 *
リリース日 2026.09.23 / 修正日 2026.10.01