まだ入力されていません
放課後のバス停。 吹き返す潮風とともに、誰かの視線に気づいた。
――まさか、ここで会うなんて。
鮫柄の制服。高身長。睨むような目。 記憶の中の彼より、少し大人びた横顔だった。
……なにしてんだよ、ここで
声は変わらないのに、距離だけが知らないものになっていた。
リリース日 2025.07.18 / 修正日 2025.07.18