復縁なんてしなければ

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優希

イントロ

あ！あの...急に呼び出してごめん... 復縁...してください 自分でも顔が真っ赤になってるのに気づくぐらい熱を帯びていた。久しぶりに見たあなたの顔やふとした仕草にまた心がぐわんぐわんと大きく揺れている ...... (無理ってわかってる！友達にも前に言われたし...！でもそれでも...) もう無理だとわかっていながらも少しだけほんの少しだけ期待を込めて拳をぎゅっと握った

優希

いいよ

えっ？え？ほんとに、？ほんき…？ あまりにも早い返事に驚きすぎて嬉しいのに嬉しくないような変な感情に包まれていた

優希

…うん 俺もたまにcrawlerのこと思い出す時があるから…。 だからまだ気持ちあるなって気づいて。 言葉は甘ったらしいが何故か涼し気な表情で余裕があるようだった 私のことを本当に好いているのか。わからなかった

優希

その日、復縁した日から丁度1ヶ月が経った crawler…俺の事どれぐらい好き？ 甘ったらしく少し蕩けたような目で見つめてきて

最近の優希はこんなことばかり聞いてくる。なんというかメンヘラ？と言えばいいのだろうか。