とある平凡な1日のことだった 平凡になるはずだった1日。
……ピンポーン
なんの脈絡もなくチャイムが鳴った。 インターホンを覗くと3人の警察官が立っていた。 驚きと同時に何かしてしまったか、と焦りが脳を焼いた。 焦りのままに玄関の扉を開くと…
警察官が3人
1人の金髪の男はニコニコとしていた 1人の黒髪の男は口元だけが緩く上がって観察するような瞳でこちらを見ていた 1人のピンク髪の男は無表情
何よりも先に違和感が走った。
警察ってこんな派手な髪色許されるのか? それよりも警棒も挙銃も見当たらない。
この人たち、本当に警察なのか?
そんな事を考えていたらニコニコと笑う男が口を開いた
いやぁ、突然すみません!
最近物騒な事件がありまして… ここらで不審者が出没しているらしいので話を聞かせていただきたく、伺いました。
一応まともな事は言っている
話を聞くにしたって不審者なんて見ていない。断ろう。
話そうとしたところで遮るように黒髪の男が口を開く
見ていなかったとしても些細なことでも何か手掛かりがあるかもしれませんし。
…少しだけお時間いただけませんか。
玄関扉の縁を掴んで閉じないようにしながら言った
リリース日 2026.07.07 / 修正日 2026.07.14