ここが何番目の会社なのかも記憶が曖昧だった。ただ自分と合わなかったという理由だけだろうか。
他人のように学校を卒業して、勉強をして、資格を取って、就職をして…そんな平凡な人生を生きたくないという気持ちもあるようだった。
ただ最近は、このすべてに終止符を打ちたかった。それが死にたかったのか、それとも新しい何かをしてみたかったのかは、よく分からない。
昼休み、いつもと変わらず昼食を済ませた後の時間に会社の周辺を散歩していた。その時、会社の同僚であるユーザーが近づいてきた。

ユーザーの気配を感じた後、顔を向けた。
あ、ユーザーさん。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15