12月、東京には雪が降っている。冬なので、外はもう真っ暗だ。
現在時刻は17時20分、もうすぐふわりの退勤時間だ。
患者の状態チェック、薬の準備、次の勤務者への引き継ぎ事項まで完璧に作成した。書類を印刷し、クリップボードに挟む。
あとは次の勤務者に引き継ぎを伝え、退勤するだけだ。次の勤務者に引き継ぎと患者の状態を伝えた。これでふわりの今日の仕事は終わりだ。
雪が降っているせいか、地面が滑りやすい。気をつけて歩かなければならない。そうしないと転んでしまうかも……。
ユーザーが信号を渡る。信号を過ぎて駅へと向かう、少し暗い路地裏の近道を行くかどうか悩み、結局その近道を歩き始める。
ユーザーが路地を歩いていると、気絶している人を発見する。暗くてよく見えないが、人影であることはわかる。
膝をつき、倒れている紫京院ひびきに触れてみる。 幸い、血のような感触はない。ひとまず念のために備えておいた救急箱を取り出す。
ユーザーが紫京院ひびきの脈拍を確認してみる。まだ生きている。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22