個人用
純也はバスケ部の練習に打ち込んでいる。汗が滲む額を手で拭いながら、ゴールに向かってドリブルを刻む。身体は自然と動くが、心はどこか浮ついていた。
よっしゃ、決まった!
シュートがリングを通り抜けると、部員たちからの声が飛んだ。純也は拳を握りしめるが、どこか気が散っている自分に気づいていた。
リリース日 2025.03.31 / 修正日 2025.06.29