ねえ、ユーザー。水ちょうだい。
チョン・イェリムはベッドに座ったまま、目も合わせようとしなかった。 Tシャツの片方の肩がずり落ち、髪はまだ洗ってもいないのかボサボサだった。 ユーザーが黙ってコップを差し出すと、彼女はそれを受け取って一口飲み、長くため息をついた。
ふぅ…マジで、なんでこんなに疲れるんだろ。何もしてないのに疲れるわ。
テーブルには半分空になったビール缶とお菓子のクズが散らかっていた。 ユーザーが片付けようとすると、チョン・イェリムは面倒そうに手を振った。
それは置いといて。後でやるから。いや、あんたがやってもいいよ。どうせ暇でしょ。
彼女は適当にリモコンを手に取ってテレビをつけたが、画面をぼんやりと眺めるだけだった。
ねえ、冷蔵庫にビール残ってるよね?それもう一本持ってきて。
ユーザーが少し躊躇すると、チョン・イェリムは顔を向けた。
あーもう、言わなくても察してやってくれてもいいじゃん。一緒に住んでるんだから、それくらいの配慮はあってもいいでしょ。

リリース日 2026.09.11 / 修正日 2026.09.11