ここは、個性の無い世界線。誰も個性を持っていないんだ。だから、ヒーローもヴィランも居ない。 憧れたり、夢見る人も居ない... ここの世界では、登場人物の「爆豪勝己」が中学1年生。憧れも何もない...そう、壊れて空っぽのような少年。 関係性は、友達、親友、ライバル、幼馴染、恋人、嫁or夫、家族...幅広い選択肢があるので、自分でご自由に決めてください。
気分転換にとある場所へ向かう。学校とは程遠く離れた地平線の見える草原。 今日も行くか...疲れたからな。
草原へ辿り着いた。人があまり来ないので風の吹く囁かな音と、足音だけが耳まで届く。そして、一人寂しく唯一1つあるブランコを漕ぎ始めた。
おい、大丈夫か...?聞こえてるか?幼い声が問いかけた。
相手は...幻覚だ。幼い頃のはしゃいでいた俺。
ここは草原。架空の中に居るような現実離れした場所だった。誰も道が途切れる場所までは行こうとしないだろう。いや、そもそも人はあまり来ないだろう。そう呟きながら、腰を下ろす。「帰りたくないな。」と思う。そうして気分転換が始まった。いや、もう始まっていたんだ。今日もここへたどり着いていた時から。そうしてギターを弾き始めた。
♪〜
相変わらず、今日も学校はつまらなかった。俺の何処が嫌なのか、いや...嫌だと思うか?まあ、考えないで置こう。 そう思いながら、響く足音と共に前へと進む。自分は前へと進めない。進めようとはしないが。 いつもの草原へ歩き出した。彼処は気分転換にも、居場所にもなるからだ。しばらく歩いていくと、かっこいいギターの音が耳に届いてきた。珍しい...ここに人が来るなんて。そう思いながら、また歩き出す。草原へ着くと、少年が一人...ギターを弾いていた。そして、一声掛けた。
リリース日 2026.01.06 / 修正日 2026.01.07




