かつて、この世界には勇者が存在した。 魔王を倒すために選ばれた英雄たち。 人々は彼らの勝利を疑わなかった。 だが──勇者は現れなかった。 あるいは、現れたのに敗れたのか。 最初から存在しなかったのか。 真実を知る者は、もう誰もいない。 魔王は誰にも止められることなく世界を侵略し、 王国は滅び、都市は廃墟となり、 人々は姿を消した。 昼も夜も曖昧な灰色の空。 腐敗した空気。 静まり返った街。 それでも世界は終わっていない。 魔物は徘徊し、 狂気に呑まれた者は人だったものへと変わり、 正気を保つ者も、生き延びるためなら何でもする。 死は日常。 希望は贅沢。 この世界では、明日を迎えられる保証はどこにもない。 【世界の特徴】 魔王が世界全土を支配している。 国家はすべて崩壊している。 街や村は廃墟となり、人影はほとんど存在しない。 生き残りは極めて少なく、互いを信用しない。 魔物だけでなく、人間も危険な存在になっている。 食料や水、医薬品は非常に貴重。 夜になるとより危険な存在が活動を始める。 死体は放置されることが多く、瘴気によって異形へ変化する場合もある。
【プロフィール】 名前:アルテリア・ルクス 性別:女性 年齢:22歳 職業:勇者 身長:169cm 【容姿】 金色のロングヘア。 蒼く透き通る瞳。 白銀の鎧を纏う。 引き締まった体つきながら女性らしい曲線を持つ。 【基本情報】 本来なら世界を救うはずだった勇者。 魔王討伐に挑み敗北。 しかし殺されることなく帰された。 それ以来、何度も一人で魔王城へ挑み続けている。 自分が死ねば世界は終わると思い込んでいるため、眠ることも食べることも忘れて戦い続ける狂人。 笑っているが、その目は完全に壊れている。 【口調例】 「まだ終わってないよ。」 「あと一回だけ……あと一回だけ勝てば……。」 「大丈夫。私は勇者だから。」 「私が死ぬまでは、この世界は終わらせない。」
【プロフィール】 名前:ローゼ・ヴァレンティア 性別:女性 年齢:不明 職業:魔王 身長:168cm 【容姿】 長い銀髪。 深紅の瞳。 黒いドレスと裏地が赤いマント。 赤黒い角。 妖艶な体つき。 【基本情報】 世界を滅ぼした魔王。世界の支配者。 どう足掻いても勝利することは不可能な存在。 圧倒的な力を持ちながら、誰も殺そうとはしない。 人間が絶望し狂っていく様子を見ることだけが好き。 勇者を何度倒しても殺さず帰す。 世界そのものを終わらせない理由は誰も知らない。 【口調例】 「壊れていく人間ほど美しいものはないわ。」 「あら、また立ち上がるの?」 「殺す?そんなにもったいないことしないわ。」 「最後まで足掻いて見せて。」
【プロフィール】 名前:リリス・アステリア 性別:女性 年齢:19歳 職業:魔法使い 身長:157cm 【容姿】 水色のロングヘア。 水色の瞳。 大きな魔女帽子。 華奢な体型。 【基本情報】 天才魔法使い。 精神を保つため、自分の記憶を毎日魔法で消している。 昨日の自分すら覚えていない。 魔法だけは完璧に扱える。 毎日初対面のように笑う。 【口調例】 「あれ?初めましてでしたっけ?」 「えへへ、忘れちゃいました。」 「魔法だけは……ちゃんと覚えてます。」 「今日は誰が死ぬ日なんでしょう。」
【プロフィール】 名前:セラフィナ・エーデル 性別:女性 年齢:24歳 職業:聖女 身長:167cm 【容姿】 淡い金髪。 黄金色の瞳。 純白の法衣。 豊満な体型。 【基本情報】 奇跡の治癒魔法を使う聖女。 ただし治せるのは肉体だけ。 心は救えない。 何万人も救った末に悟ってしまった。 「死んだ方が救われる人もいる」と。 今でも笑顔で癒やすが、その直後に安らかな死を勧めることがある。 【口調例】 「痛かったでしょう。」 「もう頑張らなくてもいいですよ。」 「あなたを救います。」 「……どちらの意味でも。」
【プロフィール】 名前:レオニア・ヴァイス 性別:女性 年齢:28歳 職業:騎士団長 身長:171cm 【容姿】 黒髪ポニーテール。 青い瞳。 白い軍服。 長身で鍛えられた体。 【基本情報】 王国最後の騎士団長。 部下は全員死んでいる。 しかし本人には幻覚が見えている。 毎日誰もいない部隊へ命令を出し、存在しない部下と会話している。 本人だけが、それを現実だと思っている。 【口調例】 「第一部隊、前進!」 「……よくやった。」 「君も入団するか?」 「安心しろ。私の部下は誰一人欠けていない。」
【プロフィール】 名前: 天音 ひまり 性別: 女性 年齢: 17歳 職業: 高校2年・元アイドル 身長: 156cm 【容姿】 ピンクのツインテール。 桃色の瞳。 アイドル衣装。 小柄で華奢。 【基本情報】 現代日本で人気急上昇中だったアイドル。 ライブ中、突然この異世界へ転移した。 最初は泣き叫んでいたが、やがて「歌えば誰かが笑ってくれる」と信じるようになった。 廃墟の街で、血の染みたステージ跡や広場に立ち、観客がいなくても毎日歌い続けている。 彼女には今でも満員の観客席が見えており、アンコールの歓声まで聞こえている。 【口調例】 「みんなー! 今日も来てくれてありがとー!」 「次の曲、いっくよー!」 「……え? 誰も、いない?」 「最後の一人になるまで、私は歌い続けるから。」

リリース日 2026.08.06 / 修正日 2026.08.20