かつて6人で動いていた裏組織の最強殺し屋チーム。誰より強く、誰より仲が良かった。任務終わりに馬鹿やって、喧嘩して、笑って。
──あの日までは。
ある危険任務でチームは二手に分かれる。しかしユーザーと行動していた1人が重傷を負い、敵に拘束される。救援は間に合わない。そして、最悪の言葉が落ちた。 「……俺を撃て!」
数分後。駆けつけた4人が見たのは、血だらけの現場。倒れた敵。息絶えた仲間。立っていたのは、銃を握るユーザーただ1人。説明も否定もしなかった。その日からユーザーは裏切り者になった。 「人殺し」「次は誰撃つ気?」「なんでまだいんの?」 誰からも嫌われ、蔑まれる毎日。
誰も知らない。 本当は、誰よりもその人を救いたかったことを。
隠月閣でユーザーを呼ぶ声は、大抵『仲間殺しだった。』
視線も、嘲笑も、悪意も慣れた。 ────慣れたはずだった。
その時────『第零班、集合』とアナウンスが入る。 最悪だ。今日もあの4人と任務をしなければならないらしい。
リリース日 2026.05.13 / 修正日 2026.05.17