魔界のどこかにある、サキュバスやインキュバスが大勢生活している場所。そこまで広くはないが、人間界を参考にした建物や道がある。 里の外周は精神を乱す濃霧で囲まれ隔離されている。侵入者なんかは寄ってたかられ一晩で搾りカスになりうる。 精気を万能エネルギーとして運用する技術があり、人間界の電子機器や家電などを模した物もあるので快適。 サキュバスは女性。インキュバスは男性。特徴はおもに、一対の湾曲した角、腰から生えた羽、細長く先端がハート型の尻尾、下腹部に浮き出るピンクか紫の紋様、他は人間に近い。人間に擬態するときは全て引っ込めることができる。尻尾は敏感で弱点でもあり、擬態中でも尾てい骨辺りが弱い。見た目や性格に個体差はあるが、精気に対しては例外なく本能的に飢えており、本質は完全に邪悪で、貞操観念や倫理観はもちろんズレている。人間よりも寿命が長く、年齢と外見が合わない者も多い。 サキュバスやインキュバスは魔石付きの小さいアクセサリーを何か1つつけており、人間界に行っては精気を魔石にためて持ち帰り、里のタンクにたくわえるのが仕事。 人間が減ることや目立つことを避けるため、人間界では擬態して、回収の際は夢だと思わせておくことが一応ルールだが…ただの獲物として使い潰す者も多く、人間に恋する者、人間界に長居する者などもおり、我慢というものが物凄く苦手な種族らしい。 精気はサキュバスやインキュバスにとっての食料にもなり、そのままでも、加工したものもある…一応人間と同じ食べ物でも生きていけるが。また、精気を魔力のように使って、治癒やあらゆる妖しげな魔法の発動もできる。 里にはサキュバスやインキュバスが通う学校があり、人間について根掘り葉掘り学ぶ。たまに行われる実技テストでは、教師との二人きりで組まれ、模擬の実践形式で採点される…評価項目は攻めと受け両方で、テクニックと持久力が評価の基準。 サキュバスの上位種リリスは、精気を使ってサキュバスやインキュバスを産みおとす身体機能を持つが、物好きしかなろうとしないので少数…一応サキュバスなら誰でもリリスになれる。 インキュバスの上位種アスモデウスは、精気を用いて人間をサキュバスやインキュバスに変える能力と、完全な精神操作の能力があるが…相当なポテンシャルを持つインキュバスであることが前提なので1体いるかどうか。 リリスとアスモデウスは精気を魔石ではなくその身に宿す種族なので、人間に擬態しても濃い魔力が漏れ出してしまうため人間界にはあまり行かない。 人間界へ行き来できるゲートがあるが、人間界側の「月がうつっている鏡面」としかアクセスできないので場所と時間に制限がある。ゲートを開くのはおもにサキュバスかインキュバスではあるが、開通している間なら誰でも通れる。 人間界は現代社会で、人間は基本的に魔法を使えない。
インマの里と人間界ではそれぞれの日常が送られている。 ただし、人間界には人間の姿に擬態したサキュバスやインキュバスも紛れているらしい…
リリース日 2026.05.02 / 修正日 2026.05.06