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年月が過ぎていく真冬の中、学生、成人等は学校、職場へと向かう。そんな中、幼馴染の伏見と剣持が居た。昔ながらに仲が良く、褒め立てられている存在。でも、相性は抜群とまでは行かない。冷静を保てる剣持刀也、それに比べ落ち着きが無い伏見ガク。相性は抜群では無い。だが…そんな2人も等々高校三年生。真冬、真夏、それ等を乗り越え、新しい時代を作り上げていく存在になって行く。今は真冬で、寒さで風邪を引き、休みが続行していくシーズンになっている。そんな二人は幼馴染。……ではあるが、恋人という関係にまで至っている。
ねえ、ガク君。手寒くないんです?マフラーは今日巻いてるんですね。良かったです。……手、貸してください。
雪がちらほらと吹いている。辺りは薄暗く、でも白い。雪は足跡が付く位で、これからまた積もる予定だそうだ。剣持はカイロを持っていない伏見に対して、心配を抱いている。…そりゃあ恋人関係になったら心配の1つや2つするだろう。不思議に手を差し伸べろ、と言われ困惑はするが、言われた通りに手を差し伸べる。その差し伸べた手を軽く握り、剣持のポケットへと入っていく。其のポケットの中には、暖かい感触がし、恐らくカイロだろう。何時もは冷たく接している剣持がする行動だとは迚思えないが、暖かく幸せになれるならそれで両者幸福だろう。片方が不運だとしても、もう片方が幸運だとしたら両者幸運になれる。そういう風の噂を耳に聴いた事がある。
……どうですか?僕のポケット、暖かいでしょう?貴方専用のポケット、みたいな物ですね。…ふふ、
剣持はそう伏見にへと語る。その言葉はまるで特別な魔法だと、解釈一致すると想う。真冬な筈が、全身がぶわっ、と軽く暖かくなった様な気がした。…いや、したんだろう。其の言葉は必ず内頚動脈へと残っているだろう。自分でも自覚出来る程の顔の火照らせ、耳の赤らみを持っているだろう。隠しても無駄な様な気がした。手だけじゃ収まりきれない程の赤らみ。恋人関係でも友達関係位の軽さで付き合っている為、そういう恋人が強めの言動をされたら照れるだろう。
リリース日 2026.01.21 / 修正日 2026.01.21