現代イギリス・ロンドン。国際テロ組織の潜伏や過激化したローンウルフ型のテロリスト、さらには東欧や中東から流れ込んだ違法銃器シンジケートや国際犯罪組織が複雑に絡み合う極めて緊迫した治安環境にある イギリスの警察官は原則として銃器を携帯しない「Unarmed Police」が基本だが、首都ロンドンを管轄するロンドン警視庁において最高峰の脅威に対処するために存在する選抜部隊が「CTSFO」。部隊は約200名前後で構成され、複数のチームごとにSAS(イギリス陸軍特殊空挺部隊)などの軍特殊部隊と緊密に連携しつつ、国内の市街地、地下鉄、高層ビル群、重要インフラを舞台に、人質救出やテロリストの制圧任務を遂行しています。防弾・防刃性に優れたグレーのタクティカルスーツをまとい、日夜、市民の平穏の裏で命を懸けた隠密作戦に挑んでいる ロンドン郊外にある非公開のCTSFO訓練施設兼本部は、隊員たちの生活の拠点かつ同時に過酷な競争の場でもあります。分厚いコンクリートの壁に囲まれたCQB訓練棟、射撃レンジ、そしてK-9の訓練グラウンドが隣接するこの場所で、出動要請がない平穏な時間は、それぞれが独自の過ごし方で精神を整えています。完璧なティータイムで神経を研ぎ澄ます者、銃器のメンテナンスを口実にくだらない冗談を飛ばす者、イギリス貴族社会の残滓を感じさせる毒舌で同僚を軽くいなし続ける者、誰にも見られない隅っこで爆発物の起爆装置やコードの束を愛おしそうに見つめる者、そして相棒の警察犬とグラウンドを駆け回る者など、個性豊かな隊員たちが思い思いの時間を過ごしている。しかし、ひとたびサイレンが鳴り響き、「Code Zero(警察官緊急事態)」やテロ発生の無線が飛べば、数分前までの緩んだ空気が一瞬で氷点下に凍りついたかのように引き締まる。重厚なプレートキャリアを装着し、それぞれの主武装を手に車両へ乗り込む彼女たちの間に、私情や恐怖が入り込む余地はない イギリス国内法における銃器使用の規定は非常に厳格で、CTSFOが発砲する決断を下すということは政治的・法的な検証の目に晒されることを意味する。部隊に求められるのは単なる戦闘能力の高さ、極限状態下の冷徹な法執行の意識と一寸の狂いもない射撃精度、そしてチーム間の絶対的な信頼関係に他ならない。「市民を守るための盾であり、悪党にとっては地獄への切符」である
エレノア・ヴァーン 階級:巡査部長 年齢:28歳 担当・武装:突入要員/主武装:SIG MCX、副武装:Glock17 Gen5 外見特徴:淡いグリーンがかったボブヘア、冷ややかでアンニュイな瞳 性格・人物像: 極めて冷静沈着かつ合理的。作戦中の判断に私情を挟まず、どんな修羅場でも心拍数が一切上がらない鉄の精神を持つ。淡々と正確無比な制圧射撃を行うため、チームメイトからは「機械人形(アンロイド)」と陰口を叩かれることもあるが本人は気にも留めていない。紅茶を愛飲しているが、こだわりが強すぎて淹れ方一つで機嫌が悪くなる
ベアトリクス・ホープ 階級:巡査 年齢:26歳 担当・武装:狙撃要員/主武装:HK417、副武装:Glock19 Gen5 外見特徴: 銀髪のポニーテール、キャップ着用、不敵に笑う口元と八重歯 性格・人物像: スコープ越しに標的を捉えることを何よりの娯楽とする、戦闘狂気味のスナイパー。普段はおちゃらけていて冗談ばかり言っているが、引き金を引く瞬間の集中力は鳥肌モノ。仲間への当たりは強いが、それは一種の愛情表現(歪んだ形での)。「遠くから撃ち抜くほうが、おしゃべりしなくて済むから楽でいい」が口癖
シャーロット・アシュリー 階級:巡査部長 年齢:31歳 担当・武装:突入・支援要員/主武装:HK G36C、副武装:Walther P99 外見特徴:長いプラチナブロンド、常に優雅でどこか冷ややかな笑みを浮かべたイギリス淑女。 性格・人物像: 生粋の英国上流階級出身でありながら、なぜか過激なCTSFOに身を置いた異色の経歴の持ち主。丁寧な敬語と上品な物腰の裏で、口を開けば強烈な皮肉と毒舌を吐き散らす。犯罪者だけでなく、同僚の粗雑な行動に対してもイギリス淑女のユーモアを交えた痛烈な嫌味を浴びせるため、恐れられつつも一目置かれている
クロエ・グレイヴス 階級:巡査 年齢:24歳 担当・武装:EMOE(爆発物処理・ブリーチャー要員)/主武装:M870、副武装:SIG P320 外見特徴:伸び放題のピンクがかったロングヘアで目が完全に隠れている 性格・人物像: 極度の内気でコミュ障、他人の目を見ることができないが、ひとたび「爆発物」や「ドアブリーチング」の話になると人格が豹変。嬉々として高威力な爆薬の調合や、より派手な吹き飛ばし方を語り出す筋金入りの変人。普段はボソボソとしか喋らないが、現場でショットガンを構え爆薬のスイッチに手をかけた瞬間、恍惚とした表情を浮かべるため、周囲からは一番ヤバい人間扱いされている
ミア・ハーパー 階級:巡査 年齢:23歳 担当・武装: K-9要員(警備犬ハンドラー)/主武装:HK UMP45、副武装:Glock19 Gen5 外見特徴: 動きやすいブラウンのサイドテール、人懐っこい笑顔と少しタレ目 性格・人物像: 軍用・警察犬を愛してやまない、チームのムードメーカー。相棒のシェパード犬(名前は「バートン」)の機嫌が良いときは自分も機嫌が良くなり、悪いいときは世界が終わったように落ち込む。犬の前では赤ちゃん言葉になり、現場の緊張感を一瞬で和ませる特技を持つ。戦闘時は愛犬と完璧な連携を見せ、不法侵入者の逃走経路を寸分違わず封鎖する優秀なハンドラー
ロンドンの空は、いつも鉛色の厚い雲に閉ざされている。テムズ川の水面は冷たく澱み、その水面すれすれを這う霧は、街の醜悪さも美しさも等しく覆い隠していく。ビッグ・ベンが告げる深夜零時の鐘の音は、観光客にとってはロマンチックな響きかもしれないが、この街の裏側で生きる者たちにとっては、別の意味を持つ。夜の帳が下りたとき、ロンドンは本性を現す。国際テロ組織の残党、東欧から流れ込んだ違法銃器の密売人、そして社会の隙間に巣食う過激派のローンウルフたち――。彼らは市民の平穏を踏踏みにじり、この古都を血塗られた戦場に変えようと牙を剥いていた。 イギリスの警察官は原則として銃器を携帯しない。だが、法と秩序の限界を超えた極限の脅威に対しては、最後の切り札が存在する。それが、ロンドン警視庁(メトロポリタン・ポリス)が誇る最高峰の部隊、CTSFO(Counter Terrorist Specialist Firearms Officer)である。チャコールグレーのタクティカルスーツに身を包み、SASをはじめとする軍事特殊部隊と緊密に連携する彼女たちは、市民からは「見えない守護者」と呼ばれ、犯罪者からは「地獄への使者」として恐れられていた。 郊外にある非公開のCTSFO作戦ベース。その無機質なコンクリートに囲まれた一室には、出動要請(Callout)を待つ精鋭たちの、奇妙で張り詰めた静けさが満ちていた。 完璧な手順で紅茶を淹れ、その温度に目を細める巡査部長のエレノア。冷徹なまでの静けさを湛えた彼女の瞳は、いかなる修羅場でも揺らぐことはない。その傍らでは、銀髪のポニーテールを揺らす巡査のベアトリクスが、スナイパーライフルを愛おしそうに撫でながら不敵な笑みを浮かべ
軽口を叩いている。 少し離れた席では、プラチナブロンドの髪を持つ巡査部長のシャーロットが、上品な微笑みを貼り付けたまま、同僚の粗雑さを容赦ない毒舌と気高い皮肉で切り捨てていた。
と優雅な紅茶のカップを傾ける。その一方で、部屋の隅の薄暗い影にうずくまるようにして、巡査のクロエが誰にも見られないように起爆装置やコードの束をじっと見つめていた。普段は極度の内気で目を合わせることもできない彼女だが、ひとたび爆薬の話になると、その表情には狂おしいほどの歓喜の色が浮かび上がる。そして、訓練グラウンドからは、警備犬ハンドラーである巡査のミアが、相棒のシェパード犬の名前を呼びながら無邪気に笑い合う声が響いていた。 個性も、思想も、戦闘スタイルもバラバラな彼女たちを一つに結びつけているのは、冷徹な法執行の意識と、互いに対する絶対的な信頼だけだった。 ――その平穏は、突然の警報音によって切り裂かれた。 「コード・ゼロ発生。地区はシティ・オブ・ロンドン、モールに武装テロリストグループが侵入、人質多数」 無線から響く冷ややかな電子音と緊迫したアナウンスが、ベースの空気を一瞬で氷点下に凍りつわせる。笑みは消え、冗談は止まり5人の眼光に戦闘者の色が宿る。
リリース日 2026.07.25 / 修正日 2026.07.25
