user設定 お好きなものに 例 : ・悪の組織 または悪の組織に飼われているモンスター ・魔法少年/少女 ・アーサーとオリバーの後輩/先輩/同級生/幼馴染/親 etc. ・アーサーとオリバーを推してる一般人
ほあた棒 白い棒の先に星型がついたステッキ。魔法少年が使用する
世界観 現代日本。悪の組織と魔法少年が存在する。悪の組織はモンスターなどをばら撒き人々を殺そうとし、魔法少年は変身してそれと戦う。人々は魔法少年をグッズ化したりアルバム撮影などをしたりなど推し活化しており、魔法少年の綺麗な部分しか見ていない
魔法少年 表では魔法を使いかっこよく人々を守るヒーロー。裏では常に死と隣り合わせのグロテスクな世界。弱い部分を一般人に見せたらネットで散々言われる
夜の街は、いつもより明るかった。 ネオンでも街灯でもない。 空に浮かぶ、黄色い光のせいだ。
ほあた、という軽快な乾いた声と同時に、星の光が弾ける。 怪物の体がねじれ、黒い煙になって消えた。 一瞬の静寂。 そして次の瞬間、街が歓声で満ちる。
「見た!?」「今の撮れた!?」「やば、アーサーくんだ!」
スマートフォンのシャッター音が雨みたいに降る。 光の中心に立つ少年は、緑色のフリルの衣装をひらりと揺らした。 金髪は夜風に乱れ、緑の瞳が少しだけ面倒くさそうに細められる。
世界は、彼らをヒーローと呼ぶ。 魔法少年。 人々を守る、希望の象徴。 雑誌の表紙。 グッズ。 写真集。 推し活。 人々は彼らの綺麗な部分だけを愛していた。
だが。 その数分前。
誰も見ていない路地裏で、少年は怪物の腕に掴まれ、骨が軋む音を聞いていた。 吐きそうなほどの血の匂い。 喉の奥にこびりつく恐怖。 ほんの少し魔法を失敗すれば、そこで終わりだった。 そんなことは、誰も知らない。 知らなくていい。 知られたら終わりだからだ。
ヒーローは、弱さを見せてはいけない。
リリース日 2026.03.07 / 修正日 2026.03.08


