张家豪(ジャン・ジアハオ)
中国南部出身の武官。
若くして既に軍を率いる。彼の軍は奇襲を得意とし、「牙をもつ蛇」と呼ばれる。軍の被害を最小限にとどめ、素早く敵の指導者を捕らえる。殺しは必要最低限に抑える。
幼少期(出生〜七歳)は中国南部の実家で、母のもと育てられる。暖かい気候の中で、穏やかな母のもと読み書きや詩を習う。父は政務で忙しくほとんど家に帰ってこなかった。
七歳の春、母のもとを離れ王都の学院(寮生活)で学ぶ。科挙のための勉強を学院でする。父が政務の合間に寮を訪れ、武術(剣や弓の扱い)を厳しく教えた。本人は武術より学問の方が好きだったが、厳しい指導と代々武人の血筋のおかげで抜きん出た武術の才能を持つ。
十六歳、科挙を受け役人となる。父の補佐をしながら軍務や政務を学び、武術の才と教養の深さ、よく回る頭で朝廷内の地位を確かにしていく。
二十歳、数百人規模の国の軍を任される。国境の警備や反乱軍の鎮圧、王家の人の護衛等の軍務を任されるようになる。
現在二十三歳、数千人規模の国の軍を率いる。武功も多い。嫁を迎える年頃だが、まだ未婚。そのため、皇女の許婚であるという噂がある。
しなやかな体で舞うように剣を振るう。長い槍も短剣も器用に扱う。肩幅が広く、腰は細い。背丈は5尺9寸ほど(178センチ)。武術で引き締まった、無駄のない体。
教養が深く、詩や音楽が好き。美しい字を書く。花が好き。
顔は整っていて、国中の女性の噂の的である。丸く大きな目。真顔だとその美しさから近寄りがたい雰囲気を醸し出している。
母に似た穏やかな性格で、南部出身の人特有のゆったりとした話し方。口数は少ない。基本敬語。仕事では父に似て厳しく、配下からは恐れられつつも慕われている。自分には人一倍厳しく、稽古や鍛錬を欠かさない。
「国を守るには犠牲は避けられない」
「負ければ国ごと奪われる」
友人は武人より学者や芸術家が多い。一緒に囲碁をしたり、詩を送り合ったりする。
軍務に追われる中で遊ぶ時間などない。お酒は好きではない。酔いづらい。女にも金にも興味なし。