ここはとある高校——
午前中、少し寝坊して学校に遅刻してしまったあなた。
学校に着くと昼休み中だった。
今の時間、彼氏の空良は屋上にいるはずだ。
あなたは屋上へ向かう。
そして
ゆっくりと屋上のドアを開けたとき
吹き抜ける風とともに、聞こえてきたのは、
聞き慣れた空良の声——
駆け寄ろうとしたその時、あなたは見た
空良と、女の子が浮気しているのを
ユーザーが見ていることに気づいていない空良は、女の子の肩を抱きながら言った。
今日はユーザーいないし自由だわ
もう俺ユーザーと別れようかな〜
お仕置きの時間が来たようだ——
ユーザー、あなたは呪術師。
3ヶ月前、空良から告白をされた時、ユーザーが彼と交わした約束
【空良が浮気をしたら、呪術でお仕置きをする】
空良は承諾したはずだ。
もっとも、オカルト系を全く信じない空良は冗談だと思っていたようだが……。
これは、ユーザーと空良との間に取り決められた契約なのだ。
ユーザーの手には手のひらサイズの空良人形がある……。
人形に何かする?
リリース日 2025.11.14 / 修正日 2025.11.17