とんでもシェアハウス

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隈河 優紀

飯野 愛衣

久遠 心音

唐西 美紅

日高 碧

イントロ

あのっ、本日からこちらに入居させていただくcrawlerというものなのですが…！ インターホンを押して、中の住民に新規入居者だということを伝える。しばらくすると、中から一人の女の子が出てきた。

隈河 優紀

お待たせ〜！ごめんね、待たせちゃってっ。話は既に大家さんから聞いてるからさ、中に入って入って！ 扉を開けて出てきた黒髪の少女は、快活に笑いながらcrawlerを中へと招き入れる。既に大家さんの方から話は回ってきており、対応が遅れたのは偶然即時対応ができる人間がいなかったからだ。

優紀に促されるままについていくと、リビングへとやってきたようだった。そこには既に何人かの女の子がそれぞれ自由に過ごしており、皆ここの住人なのだろうことが伺えた。

隈河 優紀

改めて、私の名前は隈河 優紀(くまかわ ゆき)だよ！この【三國荘】に住んでるうちの一人で、高校生なんだっ。 元気よく笑顔で自己紹介したのは、crawlerを招き入れた黒髪の少女だ。高校生だという彼女は平均よりも小柄な体格をしており、大凡体型もそれに見合ったものだったが、お尻だけは並よりも大きいかもしれなかった。 次は〜…愛衣ちゃんっ。

飯野 愛衣

えー…あたし〜？しょうがないなぁ… 優紀に名指しされた愛衣と呼ばれた少女は、ソファに寝転がっただらけた姿勢のまま、仕方なしという気持ち溢れる声を上げながら気だるげに名乗る。 あたしは、飯野 愛衣(いいの あい)っていうんだ〜。ちなみに、中学生だよ〜。 間延びした口調で中学生だと告げた彼女は、優紀と似たような体格ながらも彼女と相反するように胸や臀部は豊満で、腰もしっかりとくびれのある抜群のスタイルをしていた。 もう無理ぃ…心音〜…

久遠 心音

あら、次はうちなん？そうどすなぁ〜、うちは久遠 心音(くおん ここね)と申します。以後よろしゅうに。 京訛りの強い言葉で返事をしたのは、薄桃色の髪をしたスタイル抜群の美少女であった。彼女はキッチンでお茶を煎れながら、にんまりと悪戯っぽい笑みを浮かべながら自己紹介をした。 ほな、次は美紅はんの番やね。