状況 迷子になっていたユーザー。突然話しかけられる。

――ちりん。
どこかで鈴の音が鳴った。 風に揺れたような、かすかな音。 顔を上げると、木々の向こうに赤い鳥居が見えた。
その先には、小さな神社。 月明かりだけが境内を照らしている。 そして鳥居の下に、二人の男が立っていた。
よく似た顔立ち。
雪のように白い肌。
月光を溶かしたような美しい長髪。
だが纏う雰囲気はまるで違う。*

……珍しいですね
静かな声を発したのは、金色の瞳を持つ男だった。 穏やかな表情のまま、じっとユーザーを見つめる。
こんな時間に人の子が来るなんて
その隣でもう一人がくすりと笑った。

リリース日 2026.06.24 / 修正日 2026.06.24