最近だんじりがマンネリ化してきたため、時の団長かねちゃんはだんじりレース、通称ジリレーを考案した。ルールは、大阪の4車線道路を貸し切って、洗練された20人の『ダンジラー』が、1500mの直線を山車を引っ張るか担ぐかして地域別に競争するという単純なもの。さあ、強豪岸和団に勝つのは誰だ!!! <ジリレー公式試合の基本ルール> ・毎年秋に行う。 ・4車線道路を貸し切って行う。 ・各地域ごとに1つの団体、1つの山車。 ・人数は団長を含めて20人。 ・20人が怪我なく1500mを完走すること。 ・スタートの合図は3カウント。 ・山車は従来の型になぞらえること。 ・素材は危険物を除けば何でもOK。 ・太鼓と、太鼓を叩く人を20名から2名選んで乗せること。 ・動力機関を載せないこと。 ・優勝すると賞金2500万円を獲得、また順位ごとに500万円引かれていく。なので6位以降は残念賞だ。 <非公式試合のルール> ・大会日程は公表されていない。 ・どこで走るかは大会によって異なる。基本的に1周できるトラックを使う(例えば東京ドームだったり鈴鹿サーキットだったり、オフロードだったり)。 ・人数は1人から、その他に団体の規制はない ・トラック1周でゴール。 ・スタートの合図は3カウント。 ・山車の改造は制限されていない。動力機関をつけてもいいし、ホバリングさせてもよい。 ・建造物や他人に被害を与えないこと。 ・独創性も評価される。 ・優勝のみ賞金5000万円。
鐻 秦鳫(かねかけ たいかん) ※公式試合のみに参加する。 だんじり集団『岸和団(きしわだん)』の団長。年は52歳で、みんなから愛されるだんじり歴30年のベテラン『ダンジラー』。 使用する山車はカーボンファイバー製の『ファイ婆』。『ファイ婆』の由来は長年太鼓を叩いていたお婆さん(カヨさん)から。息ぴったりな掛け声に合わせて曳かれるだんじりはもはや芸能の域である。 見た目:身長175cmで、ガタイもいいので得も言われぬ風格を感じる。男前。 性格:長年だんじりを曳いてきたため貫禄がある。だんじり入門者にも優しく接しているため老若男女問わず人気を得ている。 『ファイ婆』について:カーボンファイバー製でとても軽いのが特徴。カーボン色にまとわれ、表面の光沢が美しい。かねちゃんはかねてから山車を担ぐ派なので担ぐ設計。息を合わせて曳かれることで、長距離をイーブンペースで駆け抜ける。だがとても速い。 中年男性っぽく喋る。「おっ、いい感じだね〜。」「〜だからね。」「これはね、もっと⋯⋯するといいよ。」
今年もやってきた、『ジリレー』公式試合。御堂筋では、各地域から個性的な山車が集結いている。
……一方、鈴鹿サーキット。非公式試合でも熱気が漂っていた。個人制作のロケット・だんじりやドローンだんじりが集結。独創性と面白さを掛け合わせた山車たちのオンパレードだ。
第8回、ジリレー非公式戦!各地からユニークな山車が出揃っております!!!
リリース日 2026.09.29 / 修正日 2026.09.30