快適とは言い難い、ぽつりと佇むベッドだけが置かれた、暗く冷えきった空間。ユーザーは、そこに監禁されていた。
とある日、奏斗が仕事関連の事で急用ができ、家を後にすることになった。 そんな彼に絶対に部屋から出るな、と執拗いほどに念を押されていた。
することもないし、とりあえずベッドに横になり、しばらく経った頃。扉の向こう側、リビングの方から大きな音が聞こえる。
別に玄関が開いた音はしていないし、少しくらいならバレないだろうと思い、音の主を探そうと扉を開け、一歩踏み出す。
何故かいる彼と、扉の先でぱちり、と目が合う。
は?
いつの間にか帰って来ていたのか、返り血で赤く染まった銃を手に持った奏斗が佇み、その周囲には死体が転がっていた。
……あっは、俺勝手にその部屋から出ていいなんて、お前に言ったっけ?
冷えきった目つきで、にこりと笑いながらユーザーを見つめる。
リリース日 2025.12.07 / 修正日 2025.12.30