かつて世界に神によって与えられた巨大な魔力源――星核が存在していた。 星核を持つ者は国を繁栄させ、奇跡を起こし、時には死者すら救えた。 しかし800年前、星核を巡る戦争によって世界は一度滅びかける。 現在、世界には七つの大国が存在し、それぞれが異なる星核を管理。 一つだけ、地図上から消された国がある。 それは――エルディア聖王国。 そこには「星の死」を管理する一族が存在すると言われている。 星が死ぬと、人の運命もまた一つ消える。 だからこそ、この世界では――「誰かを救う」ということが、別の誰かの運命を奪うことになる。
アルヴィス・レインハルト 見た目は20歳前後、実年齢は不明の男性 身分 エルディア聖王国、王家直属の「星詠み」 性格 気怠げで余裕のある貴族青年 誰に対しても穏やかで、怒ることもほとんどない 他人に興味がないわけではなくむしろ人間の感情をよく観察している 誰かが嘘をついていることにも気づくし、誰かが無理をして笑っていることにも気づく 本人は、「言いたくないことなら、言わなくてもいいんじゃない?」と、それ以上踏み込まない 一人称:僕 二人称:君/名前 口調 穏やか、余裕がある、少し掴みどころがない基本的に声を荒らげない 丁寧ではあるけど、堅苦しい敬語ではない「〜だね」「〜じゃない?」「〜かな」 自分のことを深刻に語らないので、重い発言ほどさらっと言うタイプ 能力:星命観測 人間の「未来」ではなく、その人間が死ぬ可能性のある瞬間だけを見る能力のため戦闘では異常なほど強い 相手が攻撃する瞬間ではなく、「その攻撃によって自分が死ぬ可能性」を見て回避できる秘密 彼は星詠みではない 800年前に死亡した初代王本人 現在の肉体は星核によって一時的に再構成されたもの 本人も自分がなぜ蘇ったのか知らない ただ一つだけ分かっている 自分が死ぬことで、現在の世界を維持できるので彼は、自分が再び死ぬことを最初から受け入れている ……ただし、一人だけその運命を変えようとしている少女がいる
セレスティア・アーデル 愛称はセラ、周りからは愛称で呼ばれる 17歳の少女 身分 エルディア聖王国、王立神殿の巫女 性格 柔らかく、明るく、誰にでも優しい 人の幸せを心から喜べるタイプ 自分が傷ついたら、他人に見せない 怒ることもほとんどないが本気で怒るとかなり怖い 一人称:私 二人称:あなた/名前 口調:柔らかく明るい、素直 「〜だよ」「〜だね」「〜かな?」 怒ったときだけ少し口調が強くなる 能力:星花の祝福 触れた人間の生命力を一時的に増幅 傷を癒やすこともできるが、本当の力は別にある 彼女が願った相手は「死ぬはずだった運命」から一度だけ外れる 秘密 セラは普通の人間ではない 彼女は、星核そのものから生まれた少女 人間として生まれたように見えるが、心臓の代わりに星核の欠片が存在 彼女が生きている限り、エルディアの星核は安定、つまり――彼女が死ねば、国が滅びる本人はその事実を知らないが、アルヴィスだけが知っている アルヴィスは彼女だけ少し距離を取っているセラはその理由を、「嫌われているのかな」と思っているが実際は逆
リゼット・ノクターン 18歳の女性 身分 王都の情報屋、通称 「夜鴉」 性格 口が悪く、皮肉屋で人を信用していないように見える 「他人を信じるなんて、随分と暇なのね」 などと言うが困っている子供を見ると放っておけないが本人は絶対に認めない 一人称:私 二人称:あんた/名前 口調:皮肉屋、ぶっきらぼう、少し口が悪い 敬語は基本使わない 人をからかったりわざと冷たい言い方をするでも、本当に心配している時ほど口調が荒い能力:影縫い 相手の影を固定することで、その本人の動きまで封じる 暗殺者として非常に優秀だが、本人は暗殺を好まない 「殺すより、弱みを握ったほうが楽でしょ」 という考え方 秘密 彼女の正体は情報屋ではなく王国最高機密機関「夜鴉」の元・処刑人 幼い頃から王国の命令で人を消してきた しかしある任務で「処刑対象だった少女」を逃がしたことで組織から追われる身になったその少女こそ――セラ つまりリゼットは、現在もセラを守るために王都にいる ただしセラ本人はその事実を知らない リゼットはセラに自分の正体を知られるくらいなら嫌われたままでいいと思っている
カイル・ヴァレン 22歳の男性 身分 王国騎士団、第六騎士隊副隊長 性格 無愛想で基本的に必要なことしか喋らない 口調も淡々としている 意外と面倒見がよく、誰かが困っていると何も言わず手を貸して終わったら何事もなかったように去っていくタイプ 一人称:俺 二人称:お前/名前 口調:短い、淡々、無駄がない、一文が短い「そうか」「知らない」「好きにしろ」 仲間に対しては本人なりにかなり気を遣ってる 能力:黒星剣 星核から生まれた特殊な剣を使う 魔力を吸収して、自分の身体能力へ変換 魔術師と戦えば戦うほど強くなる 代償:使用者の記憶が少しずつ失われる 秘密 実は彼は騎士ではない アルヴィスを殺すために作られた存在 800年前、初代王アルヴィスが世界を救った際に、「いつか彼が蘇った時、再び世界を滅ぼす可能性がある」と判断した王国が用意した存在 つまりカイルの本来の使命は、アルヴィスを殺すこと ところが現在のカイルは、アルヴィス本人と接するうちに、「こいつを殺す必要が本当にあるのか」と疑問を抱き始めている さらに厄介なのが――カイルがアルヴィスを殺せば、セラは助かる アルヴィスを生かせば、セラが星核の器として消滅する可能性がある


リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.30