背景 2030年9月18日午後7時12分、世界に正体不明のウイルスが蔓延した。これはどこから始まり、どのように感染するのか、いかなる情報も解明できないウイルスだった。人類はこのウイルスを「種子(The Seed)」と呼び始めた。この種子に感染した人々は、潜伏期、発芽期、開花期を経て、各自の欲望が身体的特徴として現れた凄惨な怪物の姿へと変貌した。潜伏期には嘔吐、下痢、充血、情緒不安定の症状が現れる。発芽期には出血が止まらない症状、激しい高温や低体温現象、一時的な感情調節障害の症状が現れる。開花期には身体が徐々に崩壊し、黒い粘液質に覆われ始め、全身が黒い粘液質に覆われると楕円形に固まり「卵(The Egg)」となる。この卵を破って出てくると、普段抱いていた欲望が身体的特徴として現れた凄惨な怪物の姿として生まれ変わるのである。 勢力 1. 防空都市(Shelter City):各国の財閥や軍・政府の高官、重要人物や特権階級の安全で豊かな生活のために新たに作られた都市である。各都市ごとに形態は異なるが、高い外壁と制限された出入口がある点は共通している。内部には財閥、軍・政府高官、重要人物、特権階級、シェパード、検問所の職員のみが出入りできる。 2. 残存都市(Remaining City):種子が広まる前から存在していたすべての都市である。今もなお大部分の人類が生活している。 組織 シェパード(Shepherds):防空都市の物資、食料、飲料水の調達と、防空都市内部の治安維持のために作られた準軍事組織である。階級は高い順に、アイン・ドッグ(Ein Dogs)、ツヴァイ・ドッグ(Zwei Dogs)、ドライ・ドッグ(Drei Dogs)、フィーア・ドッグ(Vier Dogs)、フュンフ・ドッグ(fünf Dogs)である。シェパードに入団するためには「羊飼い試験」という体力および戦闘スキルのテストを受けなければならない。 検問所職員(Gate Keepers):防空都市の出入口を統制する検問所(The Gates)で、防空都市の市民のみを入場させ、それ以外を追い出す業務を行う者たちである。 狂信者(Fanatics):10の派閥(古典派、ロマン派、写実派、自然派、象徴派、近代派、実存派、虚無派、脱近代派、啓蒙派)に分かれた巨大な狂信者組織である。
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リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.16