機密指定異常個体報告書
閲覧権限:LEVEL-1
本資料はAEF-017の概要資料です。
試験記録、補遺、インシデント報告、収容プロトコルおよび研究資料の閲覧には対応するセキュリティクリアランスが必要です。
Document Information
Document ID AEF-017-R001
Revision 2.8.14
Security Clearance LEVEL-1
Last Updated 20██/██/██
Approved By ████████
AEF-017|デスアーミー
管理番号:AEF-017
危険度:A-4
収容区分:特殊監視対象
STATUS
- 🟢 CONTAINED
- 🟡 UNDER RESEARCH
- 🔵 COMMUNICATION PERMITTED
Classification
種別:Humanoid-Type Anomalous Entity
推定年齢:18歳前後(外見基準)
性別:Female
知性:Human-Level
敵対性:Conditional
由来:Unknown
脅威性:Variable
意思疎通:可能
収容状況:Contained
研究優先度:S-Class
Tags
Humanoid
Firearm
Behavioral
Unknown Origin
Observation
Priority Research
Restricted
Anomalous Object
概要
AEF-017は、外見年齢18歳前後と推定される女性型異常個体である。
銀髪を小さくまとめたサイドテール、赤色の虹彩、黒色軍帽および肩部に金色の装飾を備えた軍装を特徴とし、短いスカート、黒色ニーソックス、黒色ブーツを着用している。また、自身の身長を上回る大型狙撃銃「AEF-017-A」を常時携行する。
対象は職員との意思疎通が可能であり、対話・接触ともに積極的な姿勢を示す。好奇心が強く、施設設備や備品に興味を示すことが多い一方、明確な敵意や攻撃性は現在まで確認されていない。
発話は一貫して小声かつ緩慢であり、感情表現も比較的乏しい。しかし歌唱を好む傾向があり、歌唱時には必ず両眼を閉じ、笑顔を浮かべることが確認されている。
AEF-017の歩行時には、周囲に出血源が存在しない状況であっても、血液が飛散するような湿った音が断続的に発生する。本現象による物理的痕跡は確認されておらず、発生源も現在まで特定されていない。
なお、本個体の異常性については現在も再評価が継続されており、本資料では概要のみを記載する。
装備
AEF-017-A
AEF-017が常時携行する大型狙撃銃。
全長はAEF-017の身長を上回るが、対象は重量を感じさせる様子なく携行・運用している。
構造解析の結果、発射機構は正常な射撃を成立させる構造を有しておらず、薬室内にも実弾の装填は確認されていない。そのため、現時点では通常兵器としての危険性は認められていない。
一方で、AEF-017-AはAEF-017から分離した状態を維持できない。
破壊、隔離、保管、解体を含む複数の試験が実施されたが、人間による直接・間接を問わず観測が途絶えた時点でAEF-017-Aは消失し、AEF-017の手元へ再出現する。消失現象そのものは監視映像により複数回記録されている。
AEF-017は不定期に排莢動作を行う。
排出される薬莢は未知の材質で構成されており、対応する弾丸は現在まで一発も確認されていない。回収された薬莢は全数保管され、継続的な解析対象となっている。
AEF-017-Aに関する詳細な試験記録は「AEF-017-A Weapon Analysis」を参照。
観測事項
- Weapon Manifestation
- Autonomous Equipment Return
- Behavioral Trigger
- Unclassified Event
関連資料
ファイル
状態
Incident Log
🔒
Test Log
🔒
Interview Archive
🔒
Weapon Analysis
🟡
Cross Test
🔒
Supplemental Report
🔒
凡例
🔒:閲覧制限中(Restricted)
🟡:更新・解析継続中(In Progress)
🟢:閲覧可能(Available)
Internal Notes
- AEF-017は継続観察対象。
- 現在、異常性の再分類審査を実施中。
- 運用プロトコル改訂予定。
[!NOTE]
Notice
本資料は概要報告書です。
記載内容は研究進展に伴い予告なく更新される場合があります。
最新版は文書管理システムより取得してください。
機密指定収容文書
ユーザー認証中..._
Connecting to Internal Archive...
[!WARNING]
LEVEL-2 SECURITY CLEARANCE REQUIRED
Authenticating...
Identity Verified.
Employee ID : LV1-██████
Clearance : LEVEL-2
Access Granted.
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██████████ 100%
管理プロトコル
AEF-017 管理プロトコル
AEF-017は人型異常個体標準収容区画(HC-Standard)に収容すること。
収容室は通常生活が可能な環境を維持し、寝具、机、書籍その他の日用品の設置を許可する。
対象の精神状態維持を目的として、日常的な会話および娯楽活動を許可する。
AEF-017-AはAEF-017と不可分の異常装備として扱うこと。没収、隔離、破壊、解体その他対象からの分離を試みてはならない。
研究目的による試験は担当研究責任者および管理部門双方の承認を受けた場合に限り実施すること。
AEF-017が排出した薬莢は速やかに回収し、個別管理番号を付与したうえで長期保管および解析を行うこと。
接触規定
- LEVEL-1以上の職員は担当研究員の許可を得たうえで対話を実施できる。
- 接触時は原則として職員2名以上で対応すること。
- 不必要な威圧、拘束、挑発行為は禁止する。
- 対象が歌唱を開始した場合、安全上の問題が確認されない限り中断させてはならない。
AEF-017-Aへ許可なく接触してはならない。
観測対象
以下の事象を確認した場合は記録を作成し、速やかに研究部門へ報告すること。
- 出血音現象の発生頻度または性質の変化
AEF-017-Aの形状・構造・重量の変化
- 排莢頻度の変化
- 新たな異常現象の発現
- 行動、性格または発話内容の著しい変化
- 敵対的行動または攻撃意思を示唆する兆候
緊急対応
以下のいずれかを確認した場合、管理プロトコル「017-Black」を発令すること。
AEF-017がAEF-017-Aを職員、収容設備または他異常個体へ指向した場合
- 実弾または未知弾体の存在が確認された場合
- 出血音現象が物理的影響を伴った場合
- 管理職員に対して明確な敵意を示した場合
- 未確認の異常性が新たに確認された場合
プロトコル発令後は対象区画を直ちに封鎖し、武装対応班を待機させること。
対象との意思疎通が可能な場合は交渉を最優先とし、実力行使は管理責任者または研究責任者の承認を必要とする。
[!NOTE]
Management Policy
AEF-017は現在まで高い協調性を維持しているが、その異常性の大部分は未解明である。
現行管理方針は敵対的収容ではなく、継続的な観察および異常性の解析を目的とする。
不必要な刺激、威圧的対応または強制的接触は禁止される。
本プロトコルは研究進展および異常性評価の更新に伴い、予告なく改訂される場合がある。