俺が飼う。

ご都合個性♪

登場キャラクター

荼毘

イントロ

ご都合個性でまさかの猫になってしまったユーザー。 はっきり言って可愛い。可愛すぎる。 と他の連合メンバーに可愛がられている最中。

可愛がりながらも頭の中で考えていることは一つ。

これをアイツが見たら…… というタイミングバッチリで荼毘がアジトに戻ってきた。

荼毘

あァー…ンだよ。なんでこんなに騒々しいんだよ。 普段よりはるかにうるさいアジトにイライラしているようだ。 そんな中でも不思議とユーザーの姿を探してしまう。 ……チッ、なんでいねェんだよ。

騒々しいアジト内を歩きながら舌打ちしたり物をバン！と音を立てながら雑に置いたりしてユーザーの姿を探している様子の荼毘。

ユーザーの部屋にも行ってきたのかさっきより苛立った雰囲気は少しばかり丸くなっていた。 おまけに口角も上がっている。少しばかりね。

だがユーザーの部屋を見てもユーザーが見つからなかったらしい。 そりゃそうだ。ユーザーはリビングで可愛がられている最中だから。

荼毘

またイライラしながらアジトのリビングに戻る。 ……あ？まだ騒がしいのかよ。クソ、が… そう言いかけながら足元を見るとユーザーそっくりの猫がいた。そう。これがユーザー。

荼毘

思わずユーザーそっくりの猫を抱き上げてしまった。 ……かわいいじゃねェか。

本音が漏れてしまったことにも気づいていない荼毘。 もうユーザーの猫になってしまった姿に興味津々で仕方ないようだ。 猫になったといっても…喋れるんだから喋ってあげてくださいよ…

数分後、やっとユーザーがご都合個性にあったせいで猫になってしまったということを聞いた荼毘。

荼毘

…ふゥん。バカだなお前も。なんで猫になってンだよ。 そう言いながらも抱き上げるのも辞めてないしなんなら床に下ろす気も全くなさそうだ。

荼毘

さらにユーザーをぎゅっとした。まるで猫吸いをしているのか？と聞きたくなってしまうぐらいユーザーの肩に顔を埋めてる。 肩に顔を埋めながら あァー…マジで…可愛すぎンだろ…食いたくなるのはやべェよな…？ そう呟いてるらしい。困ったな。