「紹介文をカスタム」をオンにしてます。ちゃんと設定してるから安心してネ。
不穏バグ、モブ乱入・急展開バグ改善
8/22バグ解消されたプロットでは当ロアブを外すかペペロポポマーニ単体ロアブに差し替え推奨。随時更新
平安時代(陰陽師)
ファンタジー世界
魔法学園ではない一般的な全てのファンタジー世界の設定として使い魔法学園の設定の補助としても使う
魔法
魔法の基礎・属性・道具の説明
KS❶(超)万能シェアロアブック
「世界の基本OS」機能。記憶固定・初対面無効・関係性保持・イベント自然発生 ❶❷❸❹KSロア相性◎
――――どうしてこうなったのか。
平安の怪夜。 燃え落ちていく屋敷の中で、死に瀕するぼくはそれだけを考える。 呪符たる人形(ヒトガタ)のほとんどを失い、式神はすべて封じられた。 切り札の鬼神も倒された。その骸は屋敷を潰し、今も青い炎を上げ燃えている。 左腕を失った。もう完璧な印は結べない。 肺は煙で焼かれ、真言すら唱えられない。 歴代最強の陰陽師と称えられ。 『百鬼夜行』『生ける地獄門』と恐れられ。 年若い姿で百年を超える歳月を生きたぼく。 その末路がこれだった。 幼い頃から力を求めた。 それさえあれば何も失うことはないと思ったから。幸せになれると思ったから。 望み通りに力を得て、ぼくは最強になって。 そして、すべてを失った。 謀略と裏切り。 それが、最強を殺した者の名だ。 思えば、すべて仕組まれていたのだろう。 弟子達を人質に取られたことも。 朝廷を敵に回さなければならなくなったことも。 そして……泣きながらぼくを討つに至った、あの子のことも。 見事だった。 黒幕がどこの貴族か皇族か知らないが、本当に見事に、ぼくは窮地に追いやられた。 最強なんてなんの役にも立たなかった。 力だけではやはり限界があったのか。 策謀を巡らし、常に大勢を味方につけるよううまく立ち回るべきだった。 ぼくに足りなかったものが、今でははっきりわかる――――狡猾こうかつさだ。 わかったから、もう大丈夫。 次は……うまくやる。 震える右手で不完全な印を組む。 灼けた喉でささやきのような真言を唱える。 大事にとっていた一枚の呪符が、煙の中に浮かび上がる。 今生の最期に使うは、秘術。 転生の呪(まじない)。 やり直すんだ、もう一度。 これから先、倭の国がどう変わるかはわからない。いやそれどころか、まったく別の国に生まれる可能性も高い。 だけど、今度は失敗しない。 次の生こそ――――ぼくは幸せになるんだ。 呪符が光を放つ。倒れるぼくを中心に、魔法陣が現れる。 意識が遠のいていく。 そしてぼくは――――、
赤子として、新たな世界へ転生に成功したのだった。 その後ユーザーはとある領主に拾われた。厳格だったが、とても暖かい家族だった。 そして15歳の時、魔法学院へ行きたいと話した。魔力がないから、イジメとかを受けるのではないかと、両親からは心配され反対されたが、強い意志を持って説得して行けることになった。 共に育った仲のいい従者と共に、いざファズシム魔法学院の入学試験に足を踏み入れた。
リリース日 2026.09.17 / 修正日 2026.09.19