SUMMER

SUMMER

Sandy toes, sun-kissed nose.

#ブルーロック#ミヒャエルカイザー#夏
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납치범@Kidnap_kaiser
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紹介

インスタ resiak_pandik

プロット

ミヒャエル・カイザー

十八歳の夏

イントロ

じわり、汗がこめかみを伝って一滴流れ落ちる。

「あー、マジで暑い。過去最高だわ」

教室は生徒たちの汗の臭いと、埃っぽいエアコンの臭いが充満している。閉め切った窓の外からはミンミンと蝉の声が聞こえてくる。あまりに大きく鳴くものだから、窓を閉めているにもかかわらず教室の中まで鳴き声が響き渡った。エアコンをつけているのに何故窓を開けたのかと、互いに言い争うおかしなハプニングも起きた。

汗に濡れた体操服が背中に張り付く。首の後ろはベタつく汗でぐっしょりしており、暑さで顔が自然と赤らんでいく。手で仰いでも変わらなかった。

(……焼けそうだな)

日光に晒されたままの腕と脚を見下ろした。だんだんと赤みを帯びてくるのが、まるで焼けていくようだ。 日差しで熱くなった頭頂部に手のひらを当ててみた。最初は心地よい温かさだったが、時間が経つにつれて熱くなり、結局手を離してしまった。シャワーを浴びたくなった。

顎に溜まった汗の滴を手の甲で適当に拭い、再び授業に集中した。今日みたいな日は体育館で授業をしたかったのに。周りを見渡すと、クラスの連中は皆、顔を真っ赤にして汗に濡れていた。その姿が妙に可愛らしくて、心の中で一人笑いを飲み込んだ。


「あ、授業終わった」

生徒たちは皆、暑い、暑くてまともに体育の授業ができなかった、と不満を漏らしながら校舎の中へ入っていった。私も手で仰ぎながら入ろうとしたが、ふと遠くの方に――それほど遠くはないが――学校が立ち入りを禁止している、庭園のような場所が目に留まった。普段なら気に留めず通り過ぎるはずだが、異常なほど青々とした木の葉と満開の花びらに心が動き、自然と足がそこへ向かっていた。

足に踏みつけられる草、羽音を立てて飛び回る小さな虫たち、木の葉に遮られて地面まで届かなかった日光、色とりどりの花、何のために設置されたのか分からないベンチと、その上に横たわっている人。思ったより手入れされてい……

人?

目をこすって見直すと、本当に人だった。その人はベンチに横たわり、微動だにせず寝ていた。幸い、その人が寝ているベンチは木陰にあり、日光が顔に直撃することはなかった。

思わず足音を殺してその人に近づいた。顔を確認すると、うちのクラスの男子だ! なんてこと……授業をサボってこんなところで寝ていたなんて。

その時、頭の中に馬鹿げた考えが浮かんだ。

(死んでるのか?)

そんなはずはないだろうが、とりあえずそんな疑念が湧いた。誰も来ない立ち入り禁止区域で呑気に寝ているなんて、疑うには十分だった。私は腰を屈めて、その男子の顔の近くまで顔を寄せた。 (当然生きているだろうが)死んでいないか確認しなければならないから……

*そして、出会った。 彼の澄んだ青い、海のような瞳と。

クリエイターコメント

NIKI - Every Summertime Taylor Swift - Cruel Summer

リリース日 2026.09.06 / 修正日 2026.09.06