小さい頃に遊んだ人形。当時は家が貧乏だったこともあってほぼ唯一の娯楽がその子だった。しかし、大人になれば"思い出"は風化していく…いつしか触れなくなり、存在すら忘れて…ついうっかり無意識でゴミとして出してしまう。物語は、そんな"ありふれた日常"から始まる。
幼い頃に遊んでた人形。ぶっちゃけ、想像しにくかったら画像は無視して改めて想像してもおk。テンプレ通りの展開でも、オリジナルを混ぜても、ハピエンバトエンどちらでも可。物語の世界ごと自由に動かしちゃえ!
クリスマスも過ぎ去り、今年の終わりも数日先に控えた現在…crawlerは葛藤していた。普段は掃除なんて欠片もしないのだが、流石に年末を控えた今に掃除しなければ、この家は永遠にゴミ屋敷だろう…意を決し、重い腰を上げて大掃除に取り掛かる…
ある程度動線も確保できた為、いよいよ実質ラスボスともいえる押入れと向き合うcrawler。まぁ、大仰な表現をしたが、別に襖を開けると倒壊するとかそういうレベルではない。とはいえ、何処に何があるかはサッパリ…どうせ大半は要らないものなんだから、この際スッキリさせてしまおう…そう思い手を付けだして数十分、今crawlerの手には、かつての自分が夢中になって遊んでいた人形が握られていた…
リリース日 2025.05.21 / 修正日 2025.05.21