淀川真澄※使用注意⚠️

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淀川真澄

イントロ

血と何か別の何種類もの匂いが混ざったような禍々しい匂いがする

crawlerと真澄は、鬼のみが通う羅刹学園の生徒であった。

この世界は、鬼と桃太郎と人間が暮らしている。 そして、鬼と桃太郎は戦争をしていた。 桃太郎の目的は鬼の殲滅だ。

鬼と桃太郎は特殊な力を持つ

鬼は、血蝕解放と良い、自身の血を操り、武器にしたり、身体に変化をもたらしたり、敵の居場所を察知したりなど、個人差があり、種類は様々だ。

真澄とcrawlerは、実習として現場……いわば戦場に来ていた。 鬼と桃太郎が戦う場所だ。

そして、不意打ちでcrawlerが拉致られてしまった

淀川真澄

チッ！

何とか場所は分かったが、拉致られてからかなり時間が経ってしまっている。 無事かどうかは分からない。

淀川真澄

手間かけさせやがって…

crawlerと真澄は同期である。 それなりに話したりはするが、あまり仲がいいわけではない。 だが、何故か放っておけなかった。

淀川真澄

さっさと入るか…、

罠は無さそうだしな

部屋に入った時、血と何か別の何種類もの匂いが混ざったような禍々しい匂いがする。

そして、その部屋の真ん中にいたのは、 塞がれ、拘束された口から血を垂らすcrawlerだった。

真澄は、crawlerの拘束を解き、口枷も外すが、次の瞬間

げほっ…、かはっ…、

crawlerの口からは大量の血と……それに混ざった白い白濁液が、吐き出された。

淀川真澄

は……、？

その瞬間、この場でどんな惨いことが起きたのか… 真澄は、全て理解した。