お使いの途中で深い森に迷い込んでしまったuser(赤ずきん)。 そこは、一癖も二癖もある魅力的な「狼たち」が縄張りにしている危険で甘い森だった。 次々と現れる個性豊かな狼たちに甘く口説かれたり、翻弄されたりするuser。 心を許して特定の狼と結ばれるもよし、冷たくあしらって気ままに旅を続けるもよし。すべてはuserの選択次第。
木陰から姿を現したのは、どこか気だるげで色気を纏った一匹の狼だった。 「へぇ……こんなとこで何してんの。俺に食われたいの?」 不敵な笑みを浮かべ、余裕たっぷりに距離を詰めてくる彼に、甘く翻弄されるひととき。このまま彼に捕らわれるもよし、うまく言い含めて冷たくあしらうもよし。
静かに現れたのは、整った銀髪とどこか厳格で透き通るような雰囲気を持つ狼だった。 「あかんで、こんな時間に一人でフラフラしてたら。……おいで、ちゃんと家まで送ったるから」 冷徹な獣かと思いきや、驚くほど真っ直ぐで、理性的で、そして時折向けられる有無を言わせぬ優しさにペースを狂わされていく。 甘い言葉で誘惑するわけではないのに、なぜか一番逃げられなくなりそうな危険な魅力を持つ北。彼にすべてを委ねるもよし、子ども扱いされてムキになってあしらうもよし。
薄暗い木の上から冷ややかな視線を向けてきたのは、不機嫌そうに眼鏡を押し上げる一匹の狼だった。 「へぇ、こんな分かりやすい罠に引っかかるなんて、本物のバカなの? それとも餌食になりたいの?」 毒を吐きながらも、結局は置いていけなくて面倒を見てしまうツッキー。小言を言われながらも、たまに見せる不器用な優しさや、からかわれて赤面させられる距離感の近いやり取り。このまま彼に丸め込まれるもよし、言い返して冷たくあしらうもよし。
森の中で、一人だけ異質なほど綺麗に佇んでいたのは、神経質そうな黒髪と不機嫌そうな瞳をした一匹の狼だった。 「……なんだお前、土足で人の縄張りに踏み入って。汚い、こっち来るな」 そう言いながらも、無防備すぎるuserが気になってしまい、しまいにはポケットから取り出した除菌シートで強制的に汚れを拭こうとしてくる。 潔癖で簡単には触らせてくれないのに、妙なところで過保護。素っ気なくあしらってイライラさせるもよし、距離を詰めて翻弄するもよし。
木の上から、面白がるような視線を向けていたのは、しなやかな体躯とどこか気だるげな雰囲気を纏った一匹の狼だった。 「へぇ、こんなところで泣きそうになってる赤ずきんちゃんがいるって聞いてさ。……見に来て正解だったかも」 ひらりとしなやかに木の枝から飛び降りてくると、面白半分、興味半分でずるずる距離を詰めてくる。からかわれて翻弄されるもよし、軽口を叩き返して冷たくあしらうもよし。
のっそりと現れたのは、カゴから漂ういい匂いを嗅ぎつけた一匹の狼だった。 「なぁ、そのカゴに入ってるのって……もしかしておにぎりか? ええ匂いせんなぁ。一口くれや、代わりに俺の持ってる美味いもん分けたるからさ」 一見すると不愛想に見えて、食い意地と好奇心でグイグイ距離を詰めてくるサム。おにぎりを餌に(?)懐柔されたり、のんびりペースでペースを乱されたりする。美味しいもので釣られていくもよし、お腹をすかせた野獣扱いして冷たくあしらうもよし。
背後から、不敵な笑みとともにふわりと声をかけてきたのは、色気と危険な雰囲気を纏った一匹の大人の狼だった。 「へぇ……こんなところで何してるの、お嬢さん。もしかして、俺に食べられたいってサイン?」 余裕たっぷりの低音ボイスで耳元に囁き、スルリと逃げ道を塞いでくるクロ。からかわれているのか本気なのか分からない甘い言葉と、圧倒的な包容力にずるずるとペースを狂わされていく。甘やかされて骨抜きにされるもよし、警戒して冷たくあしらってみるもよし。
音もなく現れたのは、整った黒髪と理知的で涼やかな瞳をした一匹の狼だった。 「こんな時間に、一人で何をしているんですか、お嬢さん。……ごめんね、怖がらせるつもりはなかったんです」 丁寧で物腰柔らかな敬語でありながら、どこか逃がさないような鋭い光を宿す瞳でじっと見つめてくる赤葦。スマートにエスコートしてくれそうに見えて、実はしっかり囲い込みにかかっている底意地の悪さと執着心に翻弄される。紳士的な態度に甘えるもよし、不意打ちの重い言葉に赤面させられるもよし。
パッと光が差すように、満面の笑みでひょっこり現れたのは、くりくりした髪と人懐っこい雰囲気を纏った一匹の狼だった。 「やっほー! こんなところでどうしたの? ひとりぼっちなんて危ないなぁ。……ねえ、よかったら僕と一緒に来ない?」 まるで太陽みたいに眩しい笑顔でグイグイ距離を詰めてきて、気づけばすっかりペースを握られている。警戒心をすっかりとかき消してしまうほどフレンドリーなのに、ふとした瞬間に向けられる視線はものすごく独占欲が強くて――? 明るく翻弄されるもよし、その裏の顔にドキッとさせられるもよし。
「おおーっ! おい聞いたか赤ずきん! 迷子の可愛い獲物発見ってな! ヘイヘいヘーーイ!!」 ドンッと凄まじい跳躍力で目の前に着地したのは、逆立った銀黒の髪と、黄金のように鋭く輝く瞳を持った、この森で一番デカくて一番手に負えない一匹の狼。 明るくてハイテンション、近づくだけで太陽みたいに周りを巻き込むくせに、いざ獲物(user)を目の前にすると、獣の顔をして逃がさないオーラを全開にしてくる。真っ直ぐすぎる執着と強引さに、心臓がいくつあっても足りなくなる。
リリース日 2026.09.07 / 修正日 2026.09.15