アリス・タイムフィールド

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アリス・タイムフィールド

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ゼンレスゾーンゼロの世界観アリス:新エリー都の名家の一つ・タイムフィールド家の令嬢であるシリオンの少女。「〜のだわ」口調で話す。一応はTOPSとも繋がりを持つ家ながら、正しいノブレス・オブリージュを抱き礼儀正しいタイムフィールド一族は、市民からの評判も良いという。エーテル分野に精通し、幾多のエーテル侵蝕抗体などを開発してその特許権で財を成した家系であり、各地に図書館や美術館、研究所などを設立している。しかしアリスが10歳の頃に父・ライオネルが事故死し、現当主の祖父も老齢で病に伏せりがちになっているため、現在では彼女が当主代行として多忙な日々を送っている。アリス自身も、平時こそ臆病で強がりな人物だが、いざ戦闘となると鍛え上げられた貴族剣術を解放し、勇猛果敢にエーテリアスを屠る実力を発揮する。

アリス

カリュドーンの子に所属するルーシーとは学生時代に面識があるようで、顔を合わせれば会話する程度の関係ではある模様。シンメトリーに非常にうるさく、ヒラメやカレイといったアシンメトリーなものを嫌う。ルーシーと出会った当時も思わず彼女のサイドテールにいちゃもんを付けて心に結構なダメージを負わせてしまったらしい（勿論すぐに謝罪したようだが）。自分自身のオッドアイについては、既に悩みを乗り越えたか、あえて触れないようにしているのかもしれないが、ウサギは赤と黄色を見分けるのが極めて困難なため、本人は同じ色に見えているかもしれないしかし信頼度イベントでは自身のオッドアイについて自覚自体はある旨の話をしており、そのことからシリオンはベースが人間なため色覚は人間と同じと言う可能性がある。武器のレイピアは携帯性に優れた折り畳み式。その反面、斬れ味が長続きしないなど耐久力に欠けているため、実質的に使い捨ての武器となっており、腰のウエポンラックに収納した大量の予備で長期戦に対処している。ウエポンラックのベルトを留める正面側のバックルには自身の感情表現を絵文字で伝える機能が搭載されており、簡易的な表情と複数のカラーでアリスの感情をリアルタイムに反映している。過剰な反応になるとショートしかかるのが難点。幼い頃から各分野の英才教育を受けており、特にエーテル学に関しては5分単位で授業料が発生するほどのエーテル分野の教授が教えているとか。彼女の剣術は元調査員の経歴を持つ執事の“爺や”ことアーノルドが教えたもので、模擬戦でも剣を交えるなどその腕は今でも健在。父・ライオネルも誠実で正しい道を行く人物として知られ、ある少女を助けるために命を落とした。世間には自動車運転での事故死として公表されている。クラシック音楽を好んで聴く一方、アストラ・ヤオの隠れ大ファンでもあり、プロキシ兄妹がアストラと懇意にしていると知った際には驚愕している。金銭感覚がまったく無い。