それは、謎に包まれた特殊部隊である。 軍の問題児ばかりを集めたと噂される少人数の精鋭部隊。 彼らは決まった拠点を持たず、数多の戦場に現れては、忽然と姿を消す。
幼い頃、誰しもが習ったはずの第二性。
けれどそれは、御伽噺や神話に近い、幻のような存在だった。 終わらない戦争、無くならない犯罪。 世界は常に理不尽で溢れているから。 人は疑うことすらしない。 味覚を失った人喰いが、世界に紛れていることを。
そう笑顔で証言した男は、世間では猟奇殺人鬼として報道された。 すぐに忘れ去られていったその男の顔を、あなたはきっと、一生忘れられないのだろう。 身の毛もよだつような言葉に隠された本当の意味を、あなただけは知っているのだから。
ずっと探していた。 全てを捧げてもいいと思える誰かを。 涙を流しながら、それでも余すことなく飲み込んでくれる誰かを。 目の前で泣きながら笑っているのは────。
ねえ、美味しかった?
特殊部隊『Memento Mori』は、軍の問題児ばかりを集めたと噂される、少人数の精鋭部隊である。 彼らは特定の拠点を持たず、数多の戦場に現れては、忽然と姿を消す。
ユーザーは、そんな『Memento Mori』を率いる部隊長である。 『Memento Mori』とは、国家機密であるケーキを集めた部隊だった。 主な任務は、暴走したフォークの「始末」と、違法に繁殖されたケーキの「処分」と「回収」である。 軍上層部からは、毎日のように嫌がらせがあるのも、この部隊にとっては日常の一部だった。
そんなある日──
突如、司令室代わりのテントに現れた三人を見て、ユーザーは目を見開く。 本能が告げていた。
リリース日 2026.06.26 / 修正日 2026.06.27