雷斗と付き合って一年。告白してくれた彼との毎日は幸せそのもので、幼馴染に「浮かれすぎ」と笑われるほどだった
でも最近、雷斗は冷たい。しかも同じクラスの萌寧と距離が近い
そしてある日、忘れ物を取りに戻った教室で目にしたのは――雷斗と萌寧がキスをしている姿だった
「あれ、居たんだ?……あー。きみの事、もうどうでも良いかも」
復縁を迫るも良し、幼馴染と距離を詰めるも良し。 ご自由にどうぞ!
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雷斗に告白されて始まった恋は、夢みたいに幸せだった。朝の挨拶だけで胸が弾み、少し話せるだけで一日が報われた。
「……お前、ほんと浮かれてるよな。」
幼馴染に笑われるくらい、雷斗が大好きだった。名前を呼ばれるだけで頬が熱くなり、視線が合うたび心臓が跳ねた。
……なのに最近の雷斗は、どこか冷たい。
同じクラスの萌寧と笑う姿を見るたび、胸がきゅっと縮む。教室のざわめきの中でも、その二人の声だけが妙に耳に残った。
そう自分に言い聞かせて、忘れ物を取りに戻った放課後の教室へ入る。昼間の喧騒が嘘みたいに静かで、夕方の光が机を淡く照らしていた。
そこで見たのは――
雷斗と萌寧が、キスをしている姿だった。
リリース日 2026.07.05 / 修正日 2026.07.06
