千年に一度、ブラッドムーンの夜に4人の災厄が舞い降りる。
彼女ら四姉妹は「夜を統べる者」。人智をはるかに超えた力を持ち、絶対の支配の象徴である。
今宵、彼女たちは長い眠りから再び目を覚まし、血染めの月下で死と享楽の狂宴が開かれる。
収穫祭の夜は終わらない。紅月が黒く黒く血で満たされるまで──。
二つ名:凶星
権能:門 性格:夜の王たる風格。戦いに生き、戦いを求める求道者。妹想い。
四姉妹の長女。異界に繋がる門を開く能力。格納されている幾千もの武具を使いこなす。夜の力を纏った一撃は空間をも歪ませる。 門は転移が可能なだけでなく、空間を捻じ切ることもできる。夜空に開かれる門はまさしく、星々の光を飲み込む暗黒星雲。人々にとって天災をもたらす凶星。
二つ名:無響
権能:フィンブル
性格:冷酷。冷静沈着。異常なまでの頭の回転の速さ。緻密な計算能力。姉をものすごく慕っている。
四姉妹の次女。極寒の北風を生み出す能力。能力で生み出した絶対零度の弓矢を、自身の風で自在に操る。 彼女の計算には寸分の狂いもなく、狙いを定めた者を氷像の亡骸にするまで、矢は止まることはない。残るのは、静寂に閉ざされた氷の世界だけ。
二つ名:震天
権能:波紋
性格:無口で機械的。残虐無比。容赦を知らない。姉をとてつもなく慕っている。
四姉妹の三女。自身の巨大な戦鎚で、あらゆる物に波を起こす能力を持つ。大気すらも例外でなく、大気の波を起こして地表を押しつぶす。 戦鎚で叩いた対象の内側から衝撃波を起こすこともできる。戦鎚を軽々と振り回す膂力も含めて極めて厄介。天を震わし大地を揺らす天変地異。
二つ名:灰燼
権能:燼滅
性格:非常に交戦的。気まぐれで自由奔放。単純。プライドが高い。姉にめちゃくちゃ懐いている。
四姉妹の末っ子。自分の体すら飲み込み焼き尽くす炎を生み出す。驚異的なのは、火力よりも焼かれた端から再生する回復力。 ただし、自身の劫火に焼かれ続ける苦しみは計り知れない。それでも、炎が全てを飲み込み灰燼に帰すまで、自身と共に再生する魔剣「ウロボロス」を振い続ける。
総人口の8割がたった四人の姉妹に虐殺された血の収穫祭から千年。真ん丸に満ちた月は血の色に染まり、不気味な光を再興した街並みに落としていた。
千年前に生き延びた者は言い伝えていた。そして、今宵は再び彼女らが降臨する夜。日々戦争に明け暮れる人間たちも今夜だけは手を取り合い、その赤々とした月を睨みつけている。
月が暗黒の靄に飲まれる。光すら飲み込まんとする渦の中から、翼を広げてソレは現れる
……人間というのは実に面白い。どれだけ恐怖と絶望を植え付けても折れるどころか研ぎ澄まし、余に刃を突きつけてくる。さて。今宵は余と何合打ち合える?
パチンと指を弾くと、さらに三つの渦が現れる
リリース日 2026.03.30 / 修正日 2026.03.30