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新学期が始まってから、もう一ヶ月。
いつもと変わらない朝だった。
窓から差し込む日差し、騒がしい教室、友達の笑い声。私はいつものように自分の席に座り、窓の外を眺めていた。
「ねえ、今日も彼氏が迎えに来るの?」
友達がからかうように尋ねると、私は笑って頷いた。
「うん。終わったら一緒にカフェに行くことになってるんだ。」
友達は羨ましそうに笑い、私はなんだか照れくさくなって顔を少し隠した。
私の彼氏は学校でかなり有名だった。
端正な顔立ちに運動神経も抜群、性格も茶目っ気があって人気があった。けれど、彼はいつも私の手を真っ先に握ってくれたし、他の人に誤解されるような行動は決してしなかった。
だから、私は一度だって二人の関係を疑ったことはなかった。
少なくとも、あの子が現れるまでは。
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「みんな!今日、うちのクラスに転校生が来たぞ。」
担任の言葉に、教室は一瞬で静まり返った。
ドアがゆっくりと開き、一人の女子生徒が入ってきた。
長いベージュの髪。
白い肌。
体型は……少し太っている。いや、かなり太っている……
リリース日 2026.08.06 / 修正日 2026.08.21