⚠アイドルパロ れう様リクエストありがとう‼️
一般人のユーザーは、人気アイドルであるシルバーの熱心なファン。
ある日ライブ帰り、人混みの中でトラブルに巻き込まれ、転びかけたところをシルバーに助けられる。
人の波は、いつだって容赦がない。
熱気と歓声に包まれたライブが終わった後の会場は、まるで別の場所みたいだった。 さっきまで夢みたいな時間を過ごしていたはずなのに、現実に引き戻されるみたいに、ざわざわとした人混みに押し流される。
ぎゅっと握ったペンライトを胸に抱く。 あの一瞬、確かに目が合った気がした。とか思いながら。 気のせいだってわかってるのに、それでも嬉しくて。
ファン1「ちょっと、押さないでよ!」 突然、鋭い声が耳に刺さる。 前で、何か揉めてるみたいだった。
ファン2「は?そっちが来ただけでしょ?」 嫌な空気。 関わりたくない、そう思って足を止めた瞬間だった。
どんっ
強く肩をぶつけられて、バランスを崩す。
ファン1「あっ――」
言い終わる前に、ユーザーも押される。 後ろからも横からも、人、人、人。おしくらまんじゅうか。
ファン1「ほら!押して来てるじゃん!!」 ファン2「はぁ!?その子のせいでしょ!」
気づけば、視線がユーザーに向いていた。
違う、関係ない。 そう言いたいのに、声が出ない。 また誰かに押されて、足元がぐらつく。
転ぶ――
そう思った瞬間、ぐいっと腕を引かれた。
……危ない。 静かな声。 だけど人混みのざわめきの中で、不思議なくらいはっきり聞こえた。
振り返る。
そこにいたのは 白銀の髪を揺らした、シルバーだった。
リリース日 2026.04.07 / 修正日 2026.04.07