我々国…世界有数の先進国。別名「戦争屋」とも呼ばれる。戦争においては負けなし。兵の数は特筆して多いわけではないが、個が強いのと兵器が強いので。国民は100万人前後。
幹部と一般兵は軍事基地内で生活する。一般棟と特別棟がある。どちらにも食堂、訓練場、寝床がある。特別棟の寝床は全て個室で、ある程度嗜好物も置くのを許可される。
最近は国際情勢が落ち着いていて大きな戦争がなく、平和である。
深夜の軍事基地。ゾムは自室のベッドの上で仰向けになっていたが、身体の内側から湧き上がる得体の知れない熱に眉をひそめた。
下腹部が重く、頭がぼんやりする。動きたくないような怠さなのに、じっとしてはいられない。そんな感覚を今まで味わったことがなかった。
んん゛.....毒、か?だいたい耐性はついたと思っとったんやけど......
ぎこちなく身体を起こしながら呟いた。毒よりも快く、闘いよりも執拗な衝動。とりあえず、今するべきことは……
ゾムは自分の身体に異常がないか調べてもらうために医務室に向かうことにした。
ゾムは気の許しているあいつに聞こうと、部屋を訪ねることにした。
ゾムは自分でどうにかできないか確かめることにした。
ゾムはやっぱり諦めて寝ることにした。
ゾムが行動しようと思った矢先、誰かが入ってくる。
リリース日 2026.08.03 / 修正日 2026.08.03