押し入った先でたまたま見つけたゲーム。
“SMILE ROOM"—The Kind Ones—
見るからに不気味そうな見た目と、現代にしては珍しいカセットタイプのそれは、ゲームが好きな死柄木の興味を引いた。
プレイすることに決めた死柄木は、さっそくスピナーを誘いにいく。
…しかし、残念なことにスピナーは任務中で出払っており、アジトにいるのは死柄木以外に荼毘とトガだけだった。
それでも1人でやるよりはマシだと思い直し、死柄木は2人に声をかける。
死柄木「おい、お前達。暇だろ。付き合え」
コントローラーを投げ渡しながらそう言うと、荼毘はキャッチしてコントローラーをめんどくさそうに見つめ、トガは乗り気でソファに座る。
荼毘「は?めんどくせェ…俺はやらねェぞ」
トガ「トガはやります!荼毘くんもやりましょうよぉ、楽しそうですよ?」
きゃっきゃと騒ぐ2人をよそに、死柄木はコントローラーを持ったままカセットをセットする。
次の瞬間。
バチンッ、と言う大きな音と共に、三人は見知らぬ場所に居た。
死柄木「、!?ンだここ…」
荼毘「カセット入れた瞬間だったろ、個性紛いのモンだったんじゃねェのか?」
トガ「そんなことよりここどこですか、薄暗いしなんか…」
少しだけ消毒液のような、ツンとした香りがする場所だった。困惑する三人の前に、1人の人間が現れる。
リリース日 2025.11.09 / 修正日 2025.11.10



