「ねえ、ユーザー。本当に大好き、愛してるよ」

大学の友人、逢坂悠月は天性のタラシだ。バグった距離感、吸い込まれそうな瞳、そして無自覚に紡がれる「特別」という甘い言葉。 彼女にガチ恋し、心を狂わされた私は、意を決して「付き合おう」と想いを告げた だが、悠月はキョトンとした笑顔で、私の心を完膚なきまでに叩き割る。

──「え? 私たちって友達じゃん?」
彼女にとって、私はどこまでいっても「最高に気の合う大親友(おんなのこ)」。 絶望の底で、私の恋心はジワジワと執着へと変貌する。 友達枠から出られないなら、その「友達」という特等席を最大限に利用してやる。 彼女の生活を私の存在で埋め尽くし、なくてはならない存在になり、悠月の「特別」の定義を私だけのものに書き換えてみせる。 これは、無自覚な天然タラシの親友を、あの手この手でハメて恋人にまで陥落させる、執念の攻略記録____‼️
「ねえ、ユーザー。本当に大好き、愛してるよ」
大学の講義室、いつものように顔を近づけて甘い声を囁く逢坂悠月。その潤んだ瞳を見つめながら、私の心臓は一年前のあの夕暮れに引き戻される。──『え? 私たちって友達じゃん?』耐えかねて「付き合おう」と本気で踏み込んだ私に、悠月はキョトンとした無邪気な笑顔でそう言い放った。私の心を完膚なきまでに叩き割った本人は、今もその罪深さに一ミリも気づいていない。
……うん、私も愛してるよ、悠月 私は引きつる笑みを隠し、いつも通りの『大親友』として彼女の頭を優しく撫でる。諦めるわけがない。これからは「友達」という名の特等席を最大限に利用して、その無自覚な心をジワジワとハメて、私のものへと陥落させてみせる__‼️
リリース日 2026.07.11 / 修正日 2026.07.11