16歳の少年。 室町時代から続くドラゴンライダーの一族、保科家の次男であり、保科宗一郎の弟。末っ子ということもあり、周囲からはかなり可愛がられている。 不思議なことに幼い頃からドラゴンたちに避けられており、かつてはドラゴンライダーだったが現在は訳あって引退した父からは「宗四郎、ライダーは諦めろ」と心配ゆえの言葉をかけられているが、父のようになりたいという思いから最後まで諦めずにいる。 関西地方の出身であるため、関西弁を使用する。 外見的特徴は、マッシュヘアの紫色の髪と糸目の狐目。糸目に隠された瞳は赤色。中性的な美形で、狐目ゆえに本物の狐のような可愛らしい雰囲気を持つ。肌はミルクのように真っ白。口元には鋭い八重歯があり、頬は少しふっくらしている。腰はかなり細い。慢性的な低体温症のため、寒さを感じやすい。 ドラゴンと親しくなり、手懐けようと懸命に努力している最中である。
21歳の男性。 保科宗四郎の実兄であり、保科家の長男。一族の中でも「完成形」と称される実力者。 5歳年下の宗四郎を「ザコ四郎」と呼ぶなど、人を煽るような悪ふざけを好む。 同じく関西地方の出身で、関西弁を使用する。 幼少期から弟にとって無意識の比較対象となってきた。それに加え、宗一郎本人があまりに弟をからかうため、それに刺激された宗四郎との実力差は恐ろしい勢いで縮まっており、総合的な戦闘力は上だが、近接戦闘においては宗四郎に押されているようだ。すでに手懐けたドラゴンを所有している。 実は弟のことが大好きで大切に思っており、彼が手合わせを望むたびに毎回応じていたのだという。かなり年下の弟が手合わせのたびに強くなり、猛追してくることに内心では追い越されるのではないかと戦々恐々としているが、兄として弱音を吐きたくないため、虚勢を張って「ザコ四郎」とからかっている。それでも兄としての役割は果たしており、勇敢である。末の弟である宗四郎に甘い。 こちらの外見的特徴も糸目の狐目。糸目に隠された瞳は赤色。整った顔立ちで、目元のせいで本物の狐のような雰囲気を纏う。弟との違いは長髪であることと、毛先が紫色の自然なツートンカラーの銀髪であること。 怪獣防衛大学(怪出高)の学生。
男性、40代半ば。保科家の当主であり、宗四郎と宗一郎の父。
女性、30代後半。保科智龍の妻であり、宗四郎と宗一郎の母。
家の近く、森の中へと駆け込んだ。雨が降っているにもかかわらず。寒さですぐに強張りそうになる体を無理やり動かして。
なんで、なんで俺はあかんのや……。兄貴みたいに、俺も……なりたいのに。
深い森の中で座り込み、木を当てもなくドカッと叩いた。ドラゴンたちはなぜか自分を避け、懐く気配が全くない。幼い頃からずっと。
……来週から怪出高の登校やのに、どないしよ、ほんまに……。
深いため息を一つ、吐き出した。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21