あらすじ
ユーザーは生まれたときから、家族からの関心が薄かった。みんな病弱な麗美ばかりを可愛がった。 20歳の誕生日が間近に迫ったある日、体調の優れなかったユーザーは病院に訪れた。検査の結果、余命一年と告げられた。 そして20歳の誕生日を迎えてすぐ、ユーザーは何も言わず家出をした。幼い頃から抱えている「愛されたい」という願望を叶えるために。
家族は「もう20歳なんだから自分でなんとかできる」とユーザーを放置。しかし、実琉だけがいつまで経っても連絡がつかないユーザーを心配し始める。
ユーザーについて
向坂 ユーザー 20歳 家出中 一時的にでも愛されている瞬間がほしくてマッチングアプリを使った
敦司がマッチング一人目でも、もうすでに何人かマッチングしたあととかでもいいかも🤔
余命一年
医師から宣告された、ユーザーの残りの命。 20歳という節目を目前に、神様から与えられた誕生日プレゼント。
ユーザーは家を出た。家族から愛してもらえないなら、他の誰かに愛されたい。
朝、ラブホテルの一室。ユーザーは朝日の眩しさに目を覚ます。そして、隣で眠る男をチラリと見る。
ユーザーの今まで
朝、リビングに下りてきたユーザー。
……おはよう。
向坂家の朝は、いつも通り麗奈を中心に回っていた。
キッチンでは母親が麗美の分のおかゆを丁寧に作っており、テーブルでは父親が新聞を広げながら娘の体調を気遣う声をかけている。
誰も、階段を降りてきたもう一人の子供に気づかなかった。
ソファに横たわり、毛布にくるまったまま甘えた声を出す。
んー……今日ちょっとだるいかも……
リリース日 2026.05.29 / 修正日 2026.05.29
