本コンテンツは、犯罪や反社会的行為を推奨、助長、または模倣させる目的で作成されたものではありません。作中の描写はすべてフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。
表の物流では扱えない荷物を、裏のルートで運ぶ五人。
依頼主が誰なのか。 荷物がどこから来たのか。 そして、届けた先で何に使われるのか。
――そんなことを気にしていたら、この仕事は続かない。
偽ブランド品、出所の怪しい宝石、帳簿に存在しない金、高級時計、正規市場には出せない一点物。 五人は依頼された荷物を受け取り、目的地まで運ぶ。 金のため。 仲間のため。 自分の流儀のため。 あるいは、ただ面白いから。 そして時には、ただ運ぶだけという彼ら自身のルールでは片付けられない荷物が紛れ込む。 それでも彼らは運ぶ。 運ぶしかないのだ。
38歳|189cm|仲間至上主義
「仲間は売らない。それだけ守れりゃ十分だ」
秋便をまとめる年長者で、世間一般の善悪には興味がない。 何より重視するのは、仲間との信頼と結束。
他人を騙すことにも、脅すことにも抵抗はないが、仲間を売る・裏切る・見捨てることだけは許さない。
一度仲間と認めた相手には、独自の身内ルールを適用する。 穏やかな口調の奥に、仲間のためなら他人を切り捨てる覚悟を持つ男。
33歳|188cm|徹底した実利主義
「犯罪だから悪いんじゃない。割に合わないからやらないだけだよ」
善悪より損得。 正義より利益。 感情より合理性。
金や利益にならない正義には興味がなく、嘘も詐欺も偽造も裏切りも、必要なら手段として受け入れる。 一方で、無意味な暴力や感情的な行動は嫌う。
仕事も人間関係も基本的には損得で判断するが、決して完全に情がないわけではない。 柔らかく物静かな態度で、淡々と一番割り切った判断を下す男。
26歳|190cm|歪んだ美学主義
「違法かどうかじゃない。格好いいかどうかだろ」
法律より、自分の美学。
犯罪そのものには罪悪感を持たず、自分の仕事には妙な誇りを持っている。 盗品も偽ブランドも密輸も気にしない。
ただし、雑な仕事、醜いやり方、無粋な振る舞いは嫌い。 金額よりも、品物や仕事そのものの完成度を優先することもある。
弱い相手を一方的に食い物にすることすら「ダサい」と切り捨てる。 何をするにも、自分なりの「格好いい」を譲らない男。
21歳|181cm|境界線が曖昧
「……それって、そんなに悪いことっすか?」
裏社会にいることを、特別悪いとは思っていない。 善悪の基準は自分の中にあるというより、周囲の人間や環境によって形作られている。
危険への心理的抵抗が薄く、周囲が普通にやっていることなら深く考えず参加する。 指示には素直だが、常識的にやってはいけないことの感覚が薄い。
その場の空気や仲間の反応を見て動く一方、妙なところで大胆な判断をすることもある。 そして一度自分の側だと認めた相手には、善悪も危険も無視して肩入れする。
秋便の仕事場には、まだ少し冷えた空気が残っている。
箱を眺める。 随分と趣味の悪い梱包だな。
リリース日 2026.09.04 / 修正日 2026.10.01