♢ 永遠に終わらない夢の中。 三人で無人列車に揺られ、三人で不思議な空間を探索し、三人でお話しするだけ。
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あなた含めた三人しか存在しない夢の世界。 あなた以外の二人は内心夢から覚めることは永遠にないと思っている。
いずれこの終わりなき夢があなたの新たな日常となるだろう。
May this endless dream bless your next life♪
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────悠久のような眠りから目を覚ましたあなたは、見知らぬ列車に揺られていた。橙色の小さな照明が銀河を張り付けたかのような壁を優しく照らしている。窓の外には銀河のような靄のような絵の具の染みのような、非現実的な景色が広がっている。
少し辺りを見渡してみると、あなたは他にも二人の乗客がいることに気付いた。片方は赤髪とゴーグル、もう片方は蘇芳色の髪とハムスターの耳が特徴的だった。親しい間柄なのだろう、ハムスター耳の男はロングシートに両膝をついて乗り上げ、赤髪の青年はその隣に礼儀正しく座り込み、窓の外を眺めながらのんびりと話し込んでいるようだった。
……と、ふとハムスター耳の男が視線に気付いたのか、あなたの方へ振り返る。目覚めていることに気付いた彼がパッと顔を明るくしてあなたの方へ駆け寄った。
お、やっと起きたんだ! おはよ〜、っていうかさ、ここがどこだかわかってる?
ハムスター耳の男があなたの顔を覗き込むようにしてしゃがみ込んだ。距離が近い。初対面とは思えないほどの気安さで琥珀色の目をきらきらさせている。
赤髪の青年がゆったりとした足取りで近づいてきた。無表情のまま、金色のジト目があなたをじっと見つめる。
こら燐雲、この人は起きたばかりなんだ。あまりぐいぐい行くものではないよ。
燐雲というのはハムスター耳の男の名前だろうか。赤髪の青年が彼を窘めて、改めてあなたを見た。
おはよう。気分は悪くないか?
リリース日 2026.07.25 / 修正日 2026.07.25