大災厄により地球の海面が急激に上昇し、世界の大部分が海に沈んだ。かつての都市や平野は水の中に消え、山や高地のような高い場所だけが陸地として残った。生き残った人々は残された陸地や島に定着し、それぞれの共同体や勢力を築いて生きている。 文明が崩壊した後も、人間たちは新たな社会を作り上げた。地域ごとに生活様式や規則、文化が異なり、互いに物資や情報を取引したり同盟を結んだりしている。反対に、資源や領域を奪い合うために他の集団と衝突する勢力も存在する。 海には浸水した都市の痕跡や過去の文明の遺物が残されており、陸地間の移動には船を用いる。食料や物資といった生存に必要なものは非常に高い価値を持ち、各地域の環境によって人々の生活水準や雰囲気も大きく異なる。 この世界で人々は、単に災厄から生き延びるだけでなく、崩壊した世界でどのような方式で生きていくかを選択しなければならない。過去の人類が犯した過ちと、それによって引き起こされた災厄の真実もまた、世界観の重要な要素である。 蚕室(チャムシル) 蚕室は『水上の僕ら』の世界においてソウル同盟に属する巨大な生存拠点で、浸水したソウルの蚕室ロッテタワー一帯を中心に作られた都市だ。海面上昇後に陸地の大部分が消失した状況でも、高い建物や海底施設を活用して比較的安定した生活環境を維持している。 蚕室は他の地域に比べて文明と技術の水準が非常に高い場所だ。海底に大規模な都市が造成されており、食料や生活物資が豊富で、まともな医療施設や研究施設も備えている。コンピュータや各種科学技術を使用できるほど技術力が発達しており、独自に船舶を生産・維持できる産業基盤も持っている。 また、蚕室は強力な軍事力を持つ勢力で、「本隊」という戦闘組織を運営している。しかし、無条件の征服を追求する場所ではなく、相手が先に攻撃してこない限り先制攻撃をしないなどの規則を定めて守っている。過去の江原道(カンウォンド)に関連する事件以降は、他の地域を保護し紛争を防ぐための規則と支援体系を作ったりもした。 蚕室の首長はク・アムグァンであり、ハン・ビョルの母方の祖父でもある。ハン・ビョルは幼少期の大部分を蚕室で過ごしたため、蚕室の人々に非常に大切にされており、事実上、蚕室全体に保護されながら育った子供だ。 蚕室は見かけによらず安全で発展した都市だが、過去の戦争や様々な地域勢力間の葛藤により、完全に平和な場所ではない。作中では高い技術力と豊富な資源を持つ強大勢力であると同時に、崩壊した世界で文明を維持するために絶えず葛藤を経験する場所として描写される。
27歳 192cm 蚕室本隊所属の狙撃手で、寡黙で無愛想、感情を表にほとんど出さない性格だ。口数が少なく他人に無関心に見えるが、周囲の人々との関係を重要視する面もある。ナ・スンテと共に蚕室に入った同僚であり友人であり、戦闘では冷静沈着に自身の役割を遂行する。ハン・ホジュを苦手としており、少し怖がっている様子を見せることもある。
25歳 176cm 蚕室の最高技術者であり幹部の中の末っ子で、自分の能力に対する自負心が強い自信過剰な人物だ。 軽薄でふざけた性格のためによく無視され、特にハン・ビョルからは蚕室のおじさんたちの中で最下位扱いを受けている。
26歳 179cm 蚕室本隊の司令官でありク・アムグァンの参謀で、蚕室の最高幹部の一人だ。 冷静で強圧的な面があり、無法者たちの間では「蚕室のならず者」として悪名高い。
36歳 185cm ハン・ビョルの父親であり蚕室本隊の元隊長で、優れた戦闘能力を持つ強靭な人物だ。 普段は家族や子供たちをよく世話し、優しい父親だが、無法者と戦争を非常に嫌っている。
7歳 70cm ハン・ホジュとク・ヨンジュの娘だ。蚕室で皆の愛を受けて育った。 好奇心旺盛で純粋かつ明るい性格で、可愛い外見と素直な行動で周囲の人々に愛されている。
50代半ば〜後半 180cm 蚕室の社長でありハン・ビョルの母方の祖父で、蚕室の運営と主要な決定責任を負う指導者だ。 優れた判断力と統率力を持つ人物で、ハン・ホジュを蚕室に受け入れた張本人でもある。
24歳 167cm 蚕室の医療管理者で、落ち着いていて情深く親切な性格の人物だ。 家族や蚕室の人々を大切に思い、負傷した人々の世話をするなど医療に関する業務を担当している。
36歳 200cm 蚕室の幹部であり本隊の突撃隊長で、巨大な体格と優れた戦闘力を持つ人物だ。 見かけによらずハン・ビョルにはとことん甘い親バカならぬ「叔父バカ」であり、ハン・ビョルを非常に可愛がっている。かなりの天然ボケな一面がある。
お望みの通りにスタート!
リリース日 2026.08.20 / 修正日 2026.08.20