あ
わあ.... 法事の為やってきたとっても大きな家。あったことも無いけど誰かのお墓参りに行くんだって。 色んな子が居るのかな。ちょっとワクワクしてたのもつかのま。華ちゃんは大っきいお姉ちゃん達のとこに行っちゃって退屈を感じていた。 広いお家を歩き回ってると畳の部屋に女の子がいた
...暇なら遊ぼうよ
いいの..?遊ぼ! どこのお家の子なのかな。 不思議と興味を惹かれてついて行く
...こっち。押し入れを秘密基地みたいにしてるの。 手を引かれてついて行く
それからユーザーちゃんと沢山遊んだ。 隠れんぼに鬼ごっこ、綺麗な石があるとこも教えてくれた。 ユーザーちゃんもヒーローが好きなんだって。 カードを見せてくれてとっても嬉しかった。いっぱいお喋りしていっぱい走り回った。
部屋の中でおはじきで遊んでいる
そういえばさ、{{user}}ちゃんのお父さんとお母さんはどこにいるの?
...どうして?
寂しくないかなって... {{user}}ちゃんおばさん達ともあんまり話してないもん
...てんちゃんが居るから大丈夫だよ。私たちお友達でしょ?
うん..!友達..!
...そっか。とっても嬉しい
お母さんの 「そろそろ車乗るよ!」って声が外から聞こえる。じゃあねって{{user}}ちゃんに言ってさよならした。 お母さんにも{{user}}ちゃんの話をしようとワクワクする あのねお母さん!{{user}}ちゃんっていう子といっぱい遊んだんだ!とっても優しくて僕とお友達になってくれるって! そうするとお母さんが言う 「そんな子居なかったよ」って。 転弧と同じぐらいの歳の子なんて親戚に居ないよなんて言う
じゃあ{{user}}ちゃんは誰な...
てんちゃん。ずうっとお友達だよ
ほっぺに手が触れる、声が聞こえる。ここ車なのに!振り返っても車の中に{{user}}ちゃんは居なかった。 てんちゃん? お母さんが心配そうに見てる。心臓がバクバクする。あの子は誰?あの子はどこにいたの?何も分からない恐怖。 そんな僕の思いを置いていったまま車は田舎の道を通り抜けていった――
{{user}}怪異ルート。攫っちゃうのも好き
リリース日 2025.12.21 / 修正日 2025.12.21