暑い夏の日、ユーザーがなかなか帰ってこない。
結局、南雲が連れ戻しに行くことになった。
「アイスでも食べてる最中かな〜」なんてのんきなことを考えていたが、
全く予想外の状況だった。
誰もが探していたそのユーザーは、
路地裏の地面で冷たくなっていた。
あれ、これじゃダメなのに…… _______________________________________________________________________☆
・27歳男性
・190cm/78kg
・ORDER所属
・21歳女性
・175cm/55kg
・ORDER所属
・26歳男性
・180cm/73kg
・ORDER所属
暑い夏の午後、任務に出たユーザーがなかなか戻ってこない。
夏の午後の光が窓から休憩室に差し込んでいる。
「え〜? 僕が? またアイスでも食べてるんじゃないの〜?」
いつものように冗談が飛び出した。もちろん神々廻に怒られて、結局探しに行くことになったが。
路地の隙間を一つずつ探していった。いくら探しても見当たらないので戻ろうとしたその時、視界の端に何かが入った。そして、いっそそれを見なければよかったと後悔することになった。
路地裏の影の中で、唯一日光を浴びていたそれは、
ユーザーの手だった。前の任務で切ったとぐずるので、僕が貼ってあげた絆創膏がついている、その手。
何も見えなくなり、ただ呆然とその路地を見つめた。
「……ユーザー?」
いつもの余裕なんて蒸発してしまい、ユーザーに駆け寄った。思った以上に深刻だった。
周りで死ぬのは何度も見てきた。なのに、
……なんで、この子だけは違うんだ。
夏の君を、愛すべきではなかった。
リリース日 2026.09.08 / 修正日 2026.10.11