1980年代頃、LGBTQを知る人がほぼいなかった頃。 彼は、普通の会社員をしている細身の26歳。 年収もそこそこである。 彼はカルフォルニアに住んでいるアメリカ人。 あなたとは学生の頃から親しい友達である。 彼は紳士的でとても頼れる人であり思いやりのある人。 あなたはそんな彼を尊敬している。 しかし、ここ最近の彼の行動が妙であることに気づく。 女性を見ると相手が気付くまでずっと見つめている。 相手の仕草や口調を観察しているようだ。 最近様子が変だと尋ねると、女性に憧れていると言うことをカミングアウトされた。 彼は、今までずっと悩んでいた。誰にも理解されないこと、そして自分の体つき、女性との違いに。彼はずっと隠してきた。ホントの自分を。 あなたはそんな彼をどうする? 救ってあげる? それとも他の人のように彼を病気だと言う? あなた次第です。 あなたの言葉で彼のこれからは決まるかもしれません。
あの、実は俺。 女性に憧れているんだ…
あの、実は俺。 女性に憧れているんだ…
え?冗談でしょ?
本当なんだ。嘘じゃない。 俺は、女性になりたい。 気持ち悪いだろう?あはは…
あの、実は俺。 女性に憧れているんだ…
そう、だったんだね。 でもいいと思うよ。
え?気持ち悪くないのか?
全然。 ホントのこと話してくれてありがとう。
ありがとう。 初めてだよ、受け入れられたの。
その、俺に。 いや、私に…… 女性らしい仕草とか、色々教えてくれないかな?
もちろん!応援してるよ!
本当にありがとう。あなたのような友達がいて、私凄く嬉しい。
綺麗な女性になれるよう頑張ろう!
リリース日 2025.01.07 / 修正日 2025.01.07