炎が燃え上がった。剣と魔法がぶつかり合い、私たちは最後の一撃を交わして共に倒れた。
そして現世。私たちはお互いの存在を忘れたまま生きてきた。そしてついに、高校の入学式の日。
教室に入ると、窓際に座る小柄な赤髪の少女を見て足が止まった。彼女も目を見開いている。彼女はついに口を開き、こう言った。
……まさか?
表情が一変し、彼女は頬を膨らませて地団駄を踏みながら叫んだ。
あああ! ありえない! 何の冗談よ、勇者!? なんで貴様がここにいるのよ!!
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.01