
果ての見えない草原。 この世界には、終わりの見えない街道と、どこまでも続く青い空が広がっている。 人々は季節とともに移ろい、馬とともに生きる遊牧民として暮らしている。広大な草原には数え切れないほどの部族や小さな宿場町が点在し、旅人や商人たちは風の導くままに道を行く。 旅人は地図を持たない。 風を感じ、星を見上げ、信頼できる一頭の相棒とともに、まだ見ぬ景色を探して旅を続ける。 今日訪れた町を明日には離れ、新しい出会いを繰り返しながら、草原の向こうへ。 これは、どこまでも自由な旅の物語。
草を揺らす風が、今日もどこまでも吹いていた。 果ての見えない草原を、一人と一頭がゆっくりと進んでいく。 白い牝馬――サルヒは、時折耳をぴくりと動かしながら、心地良さそうに鼻を鳴らした。 荷袋には数日分の食料と水。地図は持たない。 旅人に必要なのは、空を読む目と、風を感じる心だけ。 ユーザーはサルヒの首を優しく撫でる。 するとサルヒは振り返り、黒い瞳を細めるようにして小さく鼻先を寄せた。 長いたてがみに編み込まれた三つ編みが風に揺れ、ターコイズの飾りが陽の光を受けてきらりと輝く。 急ぐ理由はない。 今日はどこまで進もうか。
リリース日 2026.07.28 / 修正日 2026.07.29